【漫画版『舞-乙HiME』感想 1】
 
コミックス1巻
 第9話「ガルデローベ脱走」
 第10話「王の帰還」
 第11話「革命戦士」
 第12話「マイスターローブ」
 チャンピオンRED収録番外編:第12.5話「秘密の課外授業〜温泉編〜」
 第13話「エルスティン・ホーの悲劇」
 第14話「スーパー兵器」
 第15話「オトメのピンチ」
 第16話「オトメVSメイド」
 第17話「プリズナーNo.17」
 第18話「衝撃の愕天!」
 第19話「美しき追跡者」





舞-乙HiME 1巻
樋口達人・吉野弘幸(シナリオ)
佐藤健悦(作画)
秋田書店・チャンピオンコミックス
2005年11月8日・発売
超能力バトル・学園・萌え
 とうとう漫画版『舞-乙HiME』が開幕―――
 『舞-HiME』の時も1巻発売は11月だったので、『舞-乙HiME』のコミックス刊行ペースも似たような感じになるのかな? とにかく、アニメ放送終了の3月までに3巻までをスピード刊行するんでしょう。逆に言うと、筆の遅い作画家に任せて落されでもした場合、プロジェクト自体が崩壊しかねないっていう杜撰な計画のようにも思えるんですが・・・・・・心臓部の佐藤健悦先生が絶好調だから、今のところはそんな心配は無用っぽい。ホント、『舞-HiME』スタート時の作画家の人選はメガヒットだったなー。まさかココまで進化するとは誰が予想できただろう・・・・・・


 1巻表紙はアリカの1ショット。裏表紙にコーラルローブのニナ。
 『舞-HiME』同様に表紙は1キャラずつ売り出していく方針なのかな。1巻アリカ、2巻ニナ、3巻エルス、4巻ナツキ&シズル、5巻マシロ&アリカ&ニナってのが順当なところか・・・・いや、これから出てくるキャラ次第ではありますが。

 “メインヒロイン1ショット”というシンプルな構図は『舞-HiME』1巻の表紙と一緒なんですが、比べてみると当時と現在の画力の差が歴然(という言い方は、逆に佐藤先生に失礼な気もしますが・・・・・)

 

 同じような構図ですけど、アリカたんの方が腕で奥行きを広げたり、ジャンプさせることで髪やスカートなどを動かすことができたり、ふわふわなコーラルの制服から良い匂いが漂ってきそうだったり・・・・デッサン力・色の使い方、画面の遊び心―――全てが進化して現在の絵があるということが分かります。1年でここまで伸びるんだから、殺人的スケジュールな週刊連載というのも、若い頃に経験すると大きな財産になるやも。
 ちなみに、枠のデザイン。『舞-HiME』が丸を基調としていたのに対し、『舞-乙HiME』は西洋ヨーロッパっぽい荘厳な剣みたいな感じになりましたね。プロデューサーのインタビューに依ると、「最初のアイディアは騎士養成学校だったから」とのこと。しかし、2004年の1月から『舞-乙HiME』の企画が動いていたということに愕然・・・・・・・『舞-HiME』のアニメや漫画が動き出すより更に前から考えられていたとは。確かに、そうでなければこんな早いペースで続編なぞ作れなかったのだろうけど、恐ろしくリスキーな計画だったんだなぁ。



 それにしてもアリカたん可愛いよ、アリカたん。
 こういう“女のコわんさか出てくる作品”で僕がメインヒロインに萌えることはほとんどないのだけど(アリカがメインヒロインかどうかの議論は置いておいて)、漫画版『舞-乙HiME』で僕が一番好きなのは間違いなくアリカたんです。まぁ、アニメ版だとエルスですが(笑)


 それでは本編の感想〜。
 今だから思うことというか、アニメ版を踏まえているとビックリした描写があって、雑誌連載時には気付かなかったことが多々。漫画版の方が、よりメイン3人に絞って描かれている分―――漫画版だけだと設定やキャラを追いかけるのはキツイですね。


<第1話:ガール?ミーツ♀ガールズ>
 冒頭からマシロ様暗殺シーンで度肝を抜かれるんですけど・・・・・その時驚いているメイドさんが、アオイ・セノーでした。これはアニメ観ていないと絶対気付かんだろう。そもそも漫画版『舞-HiME』の瀬能あおい自体がチョイ役なんだし。


 
「―――ぼくだって変わりたいんだ・・・!!
 それにボクの本当の名前は―――・・・」

 マシロくんを連れてきて、ガルデローベに預けたのはセルゲイでした。セルゲイの設定は漫画版・アニメ版で大きく違うんで、アニメから入った人は戸惑ったことでしょう。「今まで身寄りもないキミを援助してきたのは・・・・」というのは、アニメ版の善人っぷりを知っていると結構思うところがあるような、単なるスタッフ遊び心のような。一体どっちなんでしょう。

 上の台詞の通り、マシロくんが本当の名前を語ろうとするシーンがあったんですね。不自然なまでに隠されている“本当の名”なので、作中クライマックス時に「マシロくんがアリカに本当の名前を告げる」シーンが入ってくるという伏線っぽいですね。


 第1話でマシロくんを襲ったシュバルツは、前作で奈緒の鍵だったレイプ男だった模様。顔のタトゥーが伸びてますけど(笑) ジェットンは何か元ネタあるんでしょうか・・・・・そして、前作同様スレイブ消滅に合わせてグロ死亡。よくよく考えると、前作と違ってチョクチョク人が死んでるんですね・・・・・・


 300mm粛清砲「光黙天」登場!
 ハルカが警部補でユキノが署長だったのは意外・・・・いつも一緒にいるからユキノの方が部下かと思っていました。この辺の主従関係はアニメ版とリンクしてあるような暴走してるような。
 ハルカが「またひょっこ乙HiME共ですの!?」と叫んでいるということは、こういう事件は頻繁に起こっていて、ローブの無断使用で凌いだということがあったということですよね。


 アリカ・マシロ両方の見せ場として、蒼天の青玉(今まで聖玉だと思っていた・・・・)にてアリカのエレメントがパワーアップするシーンが。マイスターローブではなくエレメントのみというのは結構重要かも。今後の展開もそうだし、アニメ版とのタイミングの兼ね合いもそうだし。ガンダムシリーズでいう後期主役機登場に匹敵する重要シーンになるのだと予想しときます。


 ガルデローベのシーンでは、トモエ、エルス、イリーナのコーラル陣。アカネ、ナオ、チエ、シホのパール陣が顔見せ。名前こそ出ていないもののアカネちゃんが出ていたことにビックリ。頑なに出番が与えられていないのには何か理由があるのかな? アニメとの兼ね合いなら良いんですが、前作同様に漫画版だと冷遇されるってんならちょっとなぁ・・・・・

【名前・元ネタ予想表】
 アニメ版の感想の方にも書いたけど、コチラでも。
 ・風花真白→マシロ・ブラン・ド・ヴィンドブルーム
 ブランはフランス語で「白」、ウィンド=「風」+ブルーム「花」をもじってヴィンドブルーム?
 ・玖我なつき→ナツキ・クルーガー
 音の響き?
 ・藤乃静留→シズル・ヴィオーラ
 イタリア語か何かで「紫」がヴィオラだったような(フィオレンティナの愛称がヴィオラなので)
 ・珠洲城遥→ハルカ・アーミテージ
 うーん・・・・想像つかない。アーミテージでググっても共和党の彼しか出てこない


<第2話:秘密の花園!?>
 GEMについての説明あり。これは雑誌立ち読み時には覚えきれなかった設定。
 “マイスターオトメのピアスはご主人様の指輪(マイスタージェム)と対になった貴石が付いている”ということで、蒼天の青玉もマイスタージェムの一つみたい。
 作中に出てくるマイスターオトメは今のところシズル一人なんで彼女にもご主人様がいるのかと調べてみたんですけど、ナツキもGEMみたいの耳に付けてて指輪はしてないんですよね。この二人の関係はまだまだ秘密にしておかれるのかな?

 「スカートを下から見上げない事」に吹きました。

 学園長室の会話を盗み聞いている人がシルエットで隠されているんですが、その直後にコーラルメンバーに知れ渡っているので隠す必要があったのでしょうか・・・・今回、全員同じ制服を着ているからシルエットじゃ誰だか分からないし。今後判明するとも思えませんしねぇ・・・・

 蒼天の青玉内のバグは伏線でしょうね・・・・・今の段階では「想像の域」を超えないしネタバレにもなりかねないので書きませんが、終盤に絡んできそうな雰囲気です。

 ヨウコさんは前作よりも色っぽくロリっぽくなったなーとか思いつつパラパラめくっていたら、思わず叫んでしまいました。ヤヨイちゃんが全裸で果てている!!何、この直接エロ描写。ミーヤはシホの足舐めてんし、明らかにヤられた後の女のコが数人果てているし、この1ページ+2コマだけエロ同人誌みたいになってますよ!
 ぶっちゃけ、アリカとニナの着替えシーンなんて消し飛んだわ・・・・・・・

 アニメだと、パール1人にコーラル2人の姉妹が鉄則で・・・・・
 チエ――トモエ・リリエ
 シホ――ヤヨイ・ミーヤ
という組み合わせだったんですが、漫画版だと
 チエ――ヤヨイ
 シホ――ミーヤ
みたいですね。ごっちゃにならないよう、注意が必要です。


【名前・元ネタ予想表】
 ・姫野二三→フミ・ヒメノ
 まんまですね。
 ・鷺沢葉子→ヨウコ・ヘレネ
 「鷺」は英語でヘロン


<第3話 天国と地獄!?>
 エルスに続いて、その他大勢のキャラがわんさか出てきました。

 ・エルスティン・ホー
 ・・・タレ目系ガチ百合巨乳キャラ。その上、アニメ版のキャストが栗林みな実。あらゆる意味で最強。アニメ版の方が巨乳が抑えられていて好みなんですが、漫画版も可愛いです。
 ・ヤヨイ
 ・・・一応、このコもアニメ版『舞-HiME』に出てたのかな? さっきまで全裸で果てていた割に平然と普通の会話をしている辺り、ムチャクチャなエロスを感じます。まさかこんなロリっこにそんな役目を担わせるとは。
 ・リリエ
 ・・・誰かと思った。アニメ版はやる気ないというかアンニュイな顔が特徴だと思っていたので、漫画版のキラキラした顔は別人にしか見えません。ヨウコさんが髪切った姿と言われても信じそうですよ。
 ・イリーナ・ウッズ
 ・・・このコだけフルネームなんだな。メガネな上に機械通ということで、アニメでは重宝しそうなキャラなんですが。漫画だと「その他大勢」なのが何とも。
 ・ミーヤ
 ・・・あ、このコもヤヨイ同様にアニメ版『舞-HiME』からの昇格組っぽいです。アニメ版『舞-HiME』が鈴木美也で、アニメ版『舞-乙HiME』がミーヤ・クロシェット。元ネタは分からん。足舐めたりとか頑張ってる割には、ヤヨイの全裸のせいでインパクトが薄・・・・
 ・トモエ
 ・・・星組学級委員、ニナに次ぐコーラルNo.2、アニメ版のキャストは田中理恵。なかなか色んな要素を備えたキャラなんですが、漫画版だとほとんど出番ないんですよね。

 ・チエ・ハラード
 ・・・邪悪なオーラが全開なんですけど!!(笑)
 アニメ版だと「頼れるお姉さま」としてアカネちゃんとツートップ張ったり、暴走シホをからかったり、生徒の中ではかなり人格的にも成績的にも優れているキャラなんですけど・・・・漫画版だとシホと一緒になって悪巧みしてんのかよ!
 ・シホ・ユイット
 ・・・前作漫画版の珠洲城遥ポジションなのかな? 黙ってりゃ可愛いのに、悪巧みやら、すぐキレるやらで、物語を引っ掻き回してくれる位置ですね。こういうコが終盤カテゴリー無化して共闘するってのが王道ですが果たして。しかし、コーラルNo.51のアリカに舞闘で負けたのか・・・・・トリアスなのに。


 一応、トリアスの最後の一人はシルエットで隠しているんですね。
 アニメ版と同じ設定かは分からんですが、とりあえず引っ張っているのは確かっぽい。


 純潔うんぬんの設定は漫画版にもあったんですね・・・・でも、これってゴムすりゃごふんごふん!!とにかく、こんな設定立てられたらエロ同人で使わない手はないじゃないか!(アスラン風に叫ぶのが吉)


【名前・元ネタ予想表】
 ・宗像誌帆→シホ・ユイット
 うーん、やっぱ分からない。祐一→ユイットなのかなぁ
 ・原田千絵→チエ・ハラード
 これは音を変えただけ。しかし、アオイちゃんとは随分と待遇が違うな・・・・・1話でメガネを持っていたのは、前作とのリンクさせたネタだったのか。


<第4話:オトメの戦い>
 エルスの巨乳アタックはスルーしておくとして・・・・・(笑)
 “美力”=必殺技という言葉はココが実質初めての登場ですよね? (1話でナツキが言っていたけど、あれはそういう意味でなかったみたいだし) 作中で初めて使ったキャラが操られているエルスというのがややこしい上に、変に他の漫画(エイケン)と絡めたネタを入れているからワケ分からないですよね・・・・・・

 アリカの目とか、マシロくんの決意とか・・・色んな要素があるのに、それらを全てを打ち消すほどのシズル×ナツキのエロさが堪りませんね。


<第5話:守りたいもの>
 アリカのお守り、母親とかばっちゃがくれたもんだと勝手に思っていましたが・・・・同い年くらいの子どもからもらったものだったのか? 何かこの姿が女装前のマシロくんに似てたりするんだけど、ひょっとして二人は幼い頃に同じ事件で傷を負ってバラバラになって―――というバックボーンがあるとか? それならば、この二人の出自が隠されている理由も分かりますし、真実を知ったアリカが「今度こそ守る」という展開になっても熱いです。いや、まあ今の時点では妄想ですけど。

 アリカの美力発動「蒼色彗星乱舞(スーパー・ブルーコメッツ)」ということなんだけど、他の美力がチャンピオンの漫画を元ネタにしているのにコレはよう分からんでした。エルスの反応を見てもどんな技なのかイマイチ分からないし・・・・・今後も登場するのだとしたら、是非解説を!


<第6話:誰にも言えない>
 名前は出てないけど、ユカリコ登場。
 着付けシーンのシズル×トモエは、トモエがシズルに憧れてガルデローベに来たという設定を踏まえてのネタかなぁ。エロ過ぎ。シズルお姉さま、今作になって2倍・3倍増しでエロくなってますよ。

 
「マテリアライズしてしまう!ぼくのエレメントが・・・!!」

 吹いた。
 4・5話がアリカ掘り下げ話だったので、今回はニナ掘り下げ話。
 しかし、この絆創膏に使われている“額に十字傷の猫(?)”、色んなトコに使われているんですが(1話のニナのパンツとか、この回のアリカのマクラとか)―――一体何のマスコットなんでしょうか? 『武装錬金』でいうカタツムリみたいなもの?


 
※ 10日午前11時30分追記:僕 は 阿 呆 か
 先週のチャンピオンでの『舞-乙HiME』感想にて「この猫のデザインは・・・・」と言及したにも関わらず、昨日コミックス感想書く際にはすっかり忘却しているというど阿呆っぷり。この猫はアニメ版にも出てくる重要な猫ですね。漫画版にも出てくるんだろうけど・・・そうなると、やたらキャラクターグッズが出ているという事実がよく分からなくなるような。



<第7話:シュヴァルツ侵入>
 光黙天 Mk-II登場。発射せずに終了(笑)
 ハルカとシズルのやり取りは淡白だなぁ・・・・「入試の時と一緒」ということは、ハルカもガルデローベを目指していたとか?この辺の裏設定、ちゃんと明らかになるんかなぁ。

 まぁ、この回は何といってもナオたんのエロエロっぷりが凄まじいです。
 他の生徒はローブを着けているのに、単独行動でシュバルツ追っていたナオたんは生身で挑もうとしていたのね・・・・前作と違って、認証なしではエレメント出せないので、マシロくん縛った紐も自分で持ってきたよう。あんなもの持ち歩くなんて『クビツリハイスクール』のジグザグみたいなもんか。

 ナオの私服、アニメ版と違ってちゃんと可愛くてフリフリ。濡れてパンツ透けててエロいのに、それを脱いじゃうもんだから流石ナオたん。てゆうか、(一応)オトメのくせにこの色気は反則だろ!それともアレか、コーラル時代にお姉さまにみっちり仕込まれたことがあるとか、そういう設定なのか!?(落ち着け、俺)
 メガネ姿もかあいいんですが、猫かぶりモードだとロリ化しちゃうのがイマイチ。黒モードでメガネ仕様な上にフリフリ私服なナオたんが見たいです。


 そういや、校内に忍び込んだシュヴァルツを捕えたのはシズルだったんですね。作中初出陣なのに、こういう描き方だと誰だか分からんような・・・・・・・


【名前・元ネタ予想表】
 ・結城奈緒→ジュリエット・ナオ・チャン
 ジュリエットは前作のチャイルド「ジュリア」からですね。最近まで気付かなかった・・・・


<第8話:政治の話>
 ナギ登場。
 確かこの回はアニメ化直前の週で記念巻頭カラー&ポスターだったはずなんですが、そういう回でよりによってスパンキング(笑) ニナの過去、セルゲイの思惑、シュヴァルツの言う同志「S」の存在、マシロの反抗―――と次巻に向けてやたらめったら伏線張って、1巻は終了。細かいネタだけど、ハルカの食べてるカップめんが“Eカップ”なのは笑った。




 というワケで、今の段階ではまだまだ覚醒前って感じですね。
 その代わりエロイ。ナオたんは雑誌連載の時から強烈に憶えていたので楽しみにしてましたが、ヤヨイちゃんは忘れていた分度肝抜かれました。何なんだ、アレは。どう見てもあれは「行為後」じゃないですか。すげーな、チャンピオン。

 巻末グラビアということで、ナツキ&シズルと、トモエ・ニナ・アリカ・エルスの4人の私服姿が。ここでトモエが描かれるということは、今後にメインキャラの一人として動くということで良いんでしょうか?





■ 『舞-乙HiME』 第9話 「ガルデローベ脱走」

 隔離された社会の中にいた主人公が脱走して外の世界を知る―――という世界観を描写するために、よくある手法でした。でも、こういう回があるのとないのとが、読者が作中世界に入り込めるかどうかの重要なポイントになりますからね。ベタでも大切な展開ですよね。
 前作の今頃はなつきが離反したり、理事長派と生徒会長派に分かれてバトルしてたり―――既に“タメ”の段階に入っていたと思うんですが、それを考えると今作はテンポが遅いです。新キャラはメイン3人と巨乳の百合っこ以外はほとんど掘り下げられてないですし。

 ですが、敵勢力には徐々に伏線張ってますよね。
 “S”という内通者がいるみたいな台詞が先週にあったと思うので無難にセルゲイなんだと思っていましたが、軍拡を押し通したのがセルゲイで、その結果として経済格差が広がったことへの反発としての敵勢力だとしたら―――セルゲイが“S”ってことはないですよね。となると、既に登場してる頭文字Sってシズルかシホくらいしかいないような・・・・でも、前作人気キャラのシズルをそういう使い方するとは思えないしなぁ。

 あ、でも・・・・そうか。手段はともかく、敵勢力は敵勢力で正義はあるって描き方ならソレもありか。
 いや、でも・・・そうなると、マシロの暗殺は誰がやったんだ???


 
※ 後日追記:
 実はこの時点でシュヴァルツ側にインコと猫がいるということで、シュヴァルツサイドの伏線はちゃんと張ってあった模様。これは気付かんかった・・・てゆうか、雑誌に掲載した頃がアニメ始まるかどうかの微妙な時期だったと思うので、猫に気付かないのはムリないか。






■ 『舞-乙HiME』 第10話 〜「王の帰還」

 超 感 動 !!
 先週の感想で僕は「前作ではタメの段階に入っていたのに、今作は随分とテンポが遅い」と書いちゃったんですが―――そんなことはなかった。マシロくんが女装して忍び込んでいるという設定からして、この漫画は“タメ”だったんですよ。コレは凄い。前作と違い画力は既に完成の域に達していることもあり、これはひょっとしてひょっとして“続編は前作を上回れない”のジンクスを打ち破るとてつもない作品になるかも知れん。

 ローブを使えないアリカvsシュバルツの一人:ルーメン?
 革命やら世界の変革の必要性を説く敵に対して、何のことかも分からず「だからって人を傷つけるな!」と単純一辺倒に怒るアリカ。こういう組み合わせは少年誌ではよく見かけるんですが、大抵「ものを深く考えてる革命家」は無条件に悪で、「単純なことを叫ぶだけのヒーロー」が無条件に正義―――と描かれてしまう。
 『舞-乙HiME』もその範疇ではあるんですが、革命家たる敵の説く
「権力を持った人間なんて自分のことしか考えてない。だから革命が必要なの」という台詞で、読者は二週間前のナギの暴挙を思い出したし、セルゲイによる急激な軍拡で経済格差を広がり街がボロボロになった様も先週描かれたし、その上セルゲイは市民を見殺しにした上に戦争への突入を望んでたりなんかもしている。手段はともかく、言い分としては革命家の説く“正義”の方が正しいように思える―――

 だけど、自分を信じて一人で戦っているアリカのため、街の人を守るため。
 マシロくんは再び、“マシロとして”戦うことを決意。
 これまで流されるままにお姫様になり、逃げ出してしまったマシロくんが“権力”を持ち、そして「自分以外の人のために」それを使おうと―――ここで革命家の“正義”を見事に裏っ返す。ここの繋がり方は、背筋がゾクゾクしてしまった。前作のデュラン復活にも劣らない名シーンですよ、これは。


 それと、偶然なのか狙っていたのか。ちょうどこの「ガルデローベが出撃できない状況」が、「ガルデローベ出撃によってスレイブを瞬殺できた」アニメ第1話と対比になっていて、絶妙なタイミングでの緊迫感増加の演出になっていました。なんだか、全ての要素が偶発的にも上手くハマって感動への繋がったとも言える1話でしたよ・・・・・


 ○ セルゲイはやっぱ普通に悪人なのか?
 シュバルツのテロすら黙認・・・・むしろ、セルゲイの思い描く“軍拡で経済格差が開く→革命を目論むシュバルツがアルタイ大使館攻撃→戦争突入→軍拡してた甲斐があったぜ!→ウマー!!”というシナリオにシュバルツまで沿っている印象すら受けます。
 ルーメンのような末端は理想を掲げているけど、シュバルツもエラい人(どういう組織か分からんけど)はそういう打算で動いているってことかも知れんですね。

 そういや、アニメ版で『DESTINY』のメカニックと同じ声のメガネ坊やも出てたんですね。チョイ役っぽいけど。


 ○ ルーメンとラド?
 ハルカの光黙天Mk-IIIを瞬殺したのは、アニメ版第1話で蒼天の聖玉を追ってたラド:関俊彦と同じデザイン。
 ルーメンは女性口調な上に、単なる悪党でもないので、倒された後も女性キャラとして出てくるとか? なんだかんだ言って、この人はアリカを気に入ってそうですもんね。殺すには惜しいキャラです。


 ○ まさかハルカがおいしいところを持ってくとは・・・・・
 というワケで、マシロくんに決意を促したのはハルカでした。それまでの巨大兵器とか正義語りとかギャグパートとかがクッションになってるのも良かった。やっぱり佐藤版『舞-HiME』にはこのコがいなきゃならんですね。前髪のめくれ方といい、佐藤先生も気に入ってんだろうな。作画に相当の気合を感じます。

 ちなみに、光黙天は言うまでもなく前作の珠洲城遥のチャイルドですね。






■ 『舞-乙HiME』 第11話 「革命戦士」

 ミロワール出てきた―――!!
 しかも、精密狙撃型レールガン!!(笑) ハルカが大技でユキノが細かい微調整というのは前作と同じだけれど、ユキノが前作以上の使い手になっているのに笑いました。逆に・・・・カッコいいのは確かで僕も大好きだけれど、ハルカの“役立たなさ”は拍車がかかってきたような。

 ハルカのフルネームが出てきましたが・・・・・・「ハルカ・アーミテージ」とのこと。
 アーミテージ?? ちょっと、元ネタは分かりませんね・・・・・


 ○ 誰か、アリカの報われなさを何とかしてくれ
 ニナに嫉妬したり、敵にボコボコにされたり、マシロに(耳だけど)チューされるコマが激小さかったり、必殺技が頭突きだったり、ロベスピエールに瞬殺されたり―――およそヒロインとは思えない待遇で、ここ2ヶ月くらい見せ場はほとんどニナに奪われているんですが・・・・・・・

 つーか、ニナのマイスターローブ解放への流れはヒロインとしか思えないカッコ良さでした。
 前回までにルーメンが説いていた「革命」を否定し、前回のマシロくんの決意を作中肯定し、それでいてブチぎれ。前作で多面同時展開を見事に描ききった佐藤先生だからこその、素晴らしい演出でもあった。あぁー、ホントになあもう。今作も1週間で最も楽しみな漫画になってしまったや。


 ○ 革命遂行型スレイブ「ロベスピエール」
 まさか・・・・・・前回ルーメンが「革命」「革命」言っていたのは、このネタのための仕込みだったのか!?
 言うまでもなく、ロベスピエールとはフランス革命の功労者。最近は評価されることも多いけど、教科書なんかでは「行き過ぎた処刑方針」なんかが否定的に言われてるのがほとんどかな―――つまり、スレイブにこんな名前つけちゃうなんてルーメンはまぁ視野が狭いお人やなぁと言いたいってことかと(笑)

 革命遂行型スレイブ―――って意味も分からんし。
 革命的装甲―――なんてのはギャグだとしか思えん(笑)


 しかし・・・・・・劣勢になってからのルーメンは小者臭全開だったなぁ。
 とてもじゃないが仲間になったりという雰囲気ではなかった・・・・・・・


 ○ シズル出陣?
 漫画版前作では最後まで一般人だった静留だけど、ナツキに「頼むぞ」と言われてるってことは、彼女もオトメなのか。いつもののほほんモードが一転してのシリアスモードにはゾクゾクきました。戦地に出向いてのアリカとの絡みも楽しみですが、ハルカとのやり取りに期待。






■ 『舞-乙HiME』 第12話  〜「マイスターローブ」

 ○ マイスターローブのニナvsロベスピエール
 
「なによ!!その反革命的な姿は!!」
 マイスターローブのデザインって反革命的なんだ・・・・・・・・ルーメン、マシロくん覚醒後は単なる小悪党になっちゃいましたねぇ。街を人質にマシロくんを殺そうなんて、もはや貧民の救済どころじゃないな。最後まで顔が明かされなかったし・・・・アニメ版では出番があるんでしょうか。

 そんなことよりも、今週は何より。
 ユリコ・A・メミヤって誰だ?って思ったら・・・・『ななか6/17』かよ!中途半端に“アリカ・ユメミヤ”に似た名前だから関係者なのかと本気で考えちゃいましたよ。「七架(ななか)の燐灰石」とか「移民歴176年」も、技の説明も、全部そういうネタなんですね。『ななか6/17』はサンライズじゃなかったはずなんで、これはチャンピオン編集部主導の“お遊び”なのか、製作サイドに熱烈なファンがいるのか・・・・・・・
 しかし、“ヒロインを完全に喰ってしまいながらも、そのポジションゆえに絶対に幸せになれそうにない”雨宮さんと、今のアリカとニナの状況がピタリとハマっているのも皮肉ですね。全然ヒロインらしくないけど、最終的にマシロくんとくっ付くのはアリカだって暗示なのか??


 
※ 他の感想サイトさんをチラホラ読んでみたら、エルスの美力解説に出てきた“チハル・シノーメ”は『エイケン』のキャラだったことを今更知りました・・・・・・・読んだことないんですけど(読む気もないですけど)、『エイケン』って巨乳漫画でしたよね。エルス・・・・・_| ̄|○


 それはそうと―――ニナのこの螺旋丸とかめはめ波を足したような技。
 エネルギー波みたいのは出てませんでしたが、アニメ版でも決め技として使ってましたね。となると・・・・アリカの必殺技はこのまんま頭突きでいくんでしょうか。最後までヒロインが頭突きで戦っていたら凄いなぁ。



 ○ シズルvsラド
 狙っていたかのようにアニメ版と同じ対戦になりました。
 同時進行のメディアミックス作品をこうやってリンクさせる展開は僕的にはすげー楽しいんですが、『舞-乙HiME』のアニメとチャンピオンの両方をチェックしている人ってどれだけいるんでしょうか・・・・・・・ほとんどのアニメファンは、チェックするにしても単行本出てからでしょうし。

 まぁ、実際の対戦はBLEACHばりの「速すぎて描写しきれない」というハッタリバトルなんですがね。
 シズルの「大事な頭領はんの命、保障しまへんえ」という台詞・・・・そういえばラド達は「ナギを人質に指導者を取り戻す」と言っていたので、彼らのリーダーはガルデローベ内にいるのか。前作の黒曜の君みたいに―――ラド→アリカにも伏線が張られたので、まだまだ真実は見えないまま進みそう。



 ○ 漫画版のナギはやっぱこうなるのか・・・・
 マシロくんのパンチに本気で惚れちゃったみたいです。
 セルゲイから庇ってくれるトコなんかなかなか格好良いんですけど、このナギ×マシロという組み合わせはどう萌えていいのか分かりませんね。

 ナギがいいひと化したというより、“悪い人”として描かれたのはルーメンの革命論理を正当化させる(ように読者に見せかける)ためだったのか。ナギ単体で見ればそれも嬉しいんですけど、そうするとニナの不幸描写が薄まっちゃうような気がしてちょっと残念かも。彼女の境遇が不幸だからこそ、マシロ・アリカ・ニナの3人の絆が重要になってくるんですし。


 もちろん来週は、ニナがマシロくんのお風呂の世話をする話から始まるんですよね?
 何気にむちゃくちゃエロいシチュエーションなような・・・・・・


※ コミックス版修正点
 ロベスピエールの必殺技名「超革命的断頭台光断(ラ マルセイエーズ)!!」の文字が追加。
 また、それに対するニナも「わかりました」から「・・・わかりました ご主人様」と、ニナ→マシロくんのフラグに沿った台詞に修正。

 雑誌版では無言で駆けつけたシズルのコマに、「ようも うちの可愛い後輩を痛めつけてくれはりましたなあ」の台詞が追加。シズルらしい台詞回しで燃え度アップな上に、“間”もコチラの方が断然良いので、雑誌版では単に入れ忘れたんじゃないかって思います。







■ 『舞-乙HiME superH』 第12.5話 〜「秘密の課外授業〜温泉編〜」

 クリアファイル+センターカラーという破格待遇にて、チャンピオンRED出張版。
 コミックスに収録されるか微妙だろうし、一応チェックしておこうということで購入しました。読んでみてビックリ。これ・・・マジでコミックス収録できなくないか? アニメから入ったファンが怒り狂いそうなほどエロ漫画、普段のチャンピオンのエロ描写が甘っちょろく思えるほどのエロ漫画でした・・・つーか、普通にヤってるしな(笑)

 こんな漫画を、現在最も成長著しいマンガ家:佐藤健悦に描かせてしまうとは・・・秋田書店って怖ぇー。



 ○ クリアファイル
 まぁ・・・漫画版の絵ではないと思っていましたが、微妙にアニメ版の絵でもありませんでした。ニナなんか別人だし・・・
 描いた人は星野真澄さん。アニメの作画スタッフの一人らしいんですけど・・・うーん、正直、期待はずれだったかな。

 一応、漫画と同じようなシチュエーションで温泉なんですね。ミコちんが可愛い。



 ○ センターカラー表紙
 同じ柄のQUOカードが応募者全員サービス・・・って、佐藤健悦を働かせすぎだろ。過労死してしまわないか心配。
 アリカの胸とニナのケツとエルスのタレ目を堪能できる絵ですが―――かなり疲れた絵ですね。シズルとか、「とりあえず描きました」感強いし・・・



 ○ では、本編の感想開始〜
 時期設定はアルタイ編の直後、エルスの回の前ですね・・・
 まだアリカがシリアス入る前で、「何故カットしたんだ!!」とファンが激怒した“ニナがマシロくんのお風呂の世話をする”シーンがちゃんと描かれているのが感涙もの。おかげでエルスの出番がトビラだけなんですが、やっぱりマシロくん・アリカ・ニナの3人で動いていた時の方がキャラ回しは絶妙だったなーと思っちゃったり。


 舞台はジパング。
 なんと、トモエの実家に研修旅行という番外編ならではのストーリーでした。漫画版本編ではもう出番が期待できないキャラを番外編で描いて欲しかったので、今回トモエ&ミーヤがメインだったのは嬉しかったです。

 でも・・・マシロくんのコーラル制服コスプレとパンチラに全部持ってかれたような(笑)
 あの―――今、チャンピオン本誌の方がムチャクチャ燃え展開なんですけど、ソイツがパンチラしていると考えるだけで・・・・大爆笑です。巻末コメント読むと、全員が全員「命令されて描きました」と言っているのがまた笑えます。



 ○ ニナの乳首が解禁しました
 乳首解禁はエルスだけの特権だと思っていたのに!!(笑)
 そういや、前作『舞-HiME』でも舞衣の乳首はガードされたけどなつきのは解禁していたっけ・・・今回もアリカのはまだガードされてますよね。いや、なんかもうそんなことがどうでもいいようなレベルではあるんですけどさ。


 それはそうと、お風呂のシーンはエロの限界を超えてます。
 また、「あたしもやる」と無邪気に言ってくるアリカと、真っ赤になって「ダメ」と言っているニナも素晴らしく可愛いです。



 ○ 酒池肉林!!
 もう・・・これのどこがSF王宮ロマンなんだ!
 高校の修学旅行の引率に来た教師のごとく、無礼講で大暴れする教師陣。もう、面白くて仕方ない!

 酔うと前作の頃のようなハジケキャラになってしまうナツキ―――権力を持ってる分、前作よりも厄介だ!
 そんなナツキの太ももに見惚れるシズル―――あの・・・一応、世界に名をとどろかせるマイスターオトメですよね(笑)
 お酌をするユカリコ―――あ、あぁ!可愛いぞ、ユカリコ!!どうせならアニメ版前作のようにキス魔になって欲しかったけど。
 泣き上戸なマリア先生―――で、ツボだったのがこの人。最近、この人が大好きですよ。デフォルメもこなれてきました。



 ○ 「口ではイヤがっても肉体は正直よ・・・・・・・」
 乳首トーンがグイって動く演出、すっげえ久々に見た・・・本物のエロ漫画って随分長い間読んでいないんですけど、この手法ってまだ存在するんですかね?

 しかし、もう何つうか・・・普通にエロ同人誌ですね。ムチャクチャ絵が上手い人が描いた同人誌っていうか、本家の人が描いてんですけど(笑) 腕とか脚のラインが半端なく上手ぇ。ディープキスの後のミーヤのとろんとした眼がエロイ・・・とか、何僕はまじめに感想書いてんだ。


 一応、アニメとのリンクとして―――トモエがミーヤを脅していたエピソードをミスリードとして使っているんですよね。だから、ラストで普通にイチャイチャしている二人には和みました。あぁ・・・よかった・・・よかった・・・末永く、お幸せになってもらいたい。


 って、あれ?
 ミーヤちゃん、アンタ第2話でシホの足舐めてなかったっけ?



 ○ マテリアライズ!!
 エロだけで終わらせるワケにゃいかんので、一応バトル。詳しい状況は全カットですけど(笑)
 浴衣からローブに変身するトコがカッコ良かったり(あ、アリカの乳首描かれてる)、トモエのローブ姿がカッチョ良かったり。その後のニナ&アリカの怒りモードも良かった。

 これがちゃんとオチに繋がっていて、あーそういやという伏線もちゃんと張ってあって・・・というのも見事。
 霊能力の話は・・・うーん?これってアニメ版にかかってくる話なのかな。漫画版でナギが「噂と違い随分とおしとやかなんだね」と言っていたのは、間違いなくアニメ版にかかってる話でしたが・・・



 というワケで、僕としてはこれだけのために540円払った価値があったと言い切れるほどに満足。紙質がチャンピオン本家よりも良いので、トーンがしっかり印刷されてるのもポイント高いですし。エロもそうなんですが、久々に無邪気なアリカが見れたというのも嬉しかったです。ただ一つ心配なのは、佐藤先生の体力・・・このままのペースで仕事させていたら本当に壊れてしまいますよ。






■ 『舞-乙HiME』 第13話 〜「エルスティン・ホーの悲劇」

 アニメとリンクさせつつ、マシロ・アリカ・ニナ以外のキャラにも脚光を浴びさせるためにエルスがメインの回。乳首が描けるチャンピオンの優位性を存分に活かした(笑)巨乳攻勢に、貧乳派の僕としてはかなりアレな展開ではあったんですが・・・・巨乳はともかくエルスは可愛いし、全裸で泣き腫らしているコマなんて無茶苦茶エロイし、まぁこういうのもアリかなと。
 “繋ぎ”の回らしく小ネタが満載ではありましたが、前作漫画版『舞-HiME』同様に繋ぎの回に伏線散りばめてきますね。油断していると、終盤の怒涛のような展開についてけなくなりそう。


 ○ ガルデローベ見学ツアー御一行様
 ハシャいでいる女のコ3人組―――
 一番左は舞衣ですよね、どう見てもこのアホ毛は・・・・・・(前作で巧海からもらった髪留めも付けてるし)
 そう見ると真ん中はミコトっぽいけど・・・こちらはトレードマークの三つ編みがなし。
 一番右に至っては誰かも分からず。前作のキャラで今作に出ていないトーン髪の女性キャラって碧とあおいくらい? いや、この分け目はどちらかと言うとなつきっぽいか。

 うーん。これは完全に“お遊び”なんでしょうけど、これだと今後に舞衣やミコトが登場するって展開はないのかなぁと思ったり。いや、1枚ページめくった後にこの考えも吹っ飛んだんですけどね。


 ○ ご真祖様が使っていた〜
 えぇ〜い!お盆はいい!大ガマを映せ!大ガマを!!

 というワケで、前作の最終決戦で二三さんが使っていた大ガマが展示されていました。これには大笑い。少なくとも漫画版では、“あの大ガマはエレメントではなく二三が愛用していた大ガマ”だという解釈になってしまうじゃないか。ツアーの見学客はノーツッコミかよ!


 ○ 猫!猫―!!
 ガルデローベの地下に眠る「NO17」の文字と、猫。てゆうか猫!この猫!!!
 雑誌のトーンだとよく分からんのだけど、何かが封印してあるって感じですね。先週シズルが言っていた「大事な頭領はん」に関係があるんでしょうか。

 これは多分アニメを見た人にだけ推測させるような描写なんでしょうね。
 この猫がミコトだとしたら(少なくともアニメの猫と全く同じデザイン)、この猫が見つめる相手は“舞衣”だと考えるのが妥当かと。それ以外だと・・・・「本物のマシロ姫」とか「アオイちゃん」とか。アオイちゃんが封印されてて、復活してラスボス化したらチャンピオンの読者置いてけぼりだ(笑)


 
※ 5日午前8時追記:
 言われてみれば、「NO17」の「17」という数字に注目すれば・・・・・前作の17話に登場した“あの人”しかいないって気もしますね。あわわ、盲点でした。しかし、“あの人”が登場するとパワーバランスが崩れるので、どういう位置につくのか心配。




 ○ 肉欲獣
 何だか好きなんですね、このフレーズ・・・・・前作ではギャグ話に使われてたと思っていたら、結構印象深いシーンにも使われたりしてたんですが。それを踏まえたネタかな。

 しかし、エルス曰く「マシロ様はニナちゃんとお風呂が一緒」とのこと。
 あーそう言えば先週そんな約束してたもんね。どうせならなすがままに洗われてるマシロ君を描いてくれよー・・・・・などと考えている人は甘いですよ!先週、ニナちゃんがマシロ君にお風呂の世話をすると約束したのは、マシロ君が脚を負傷したから。でも、今週既にケガは治っていますよね。怪我が治っても一緒にお風呂に入ってる・・・?これは!!


 あーそう言えば、漫画版だとエルスがコーラルNo.3なんですね。
 この辺りの設定、もう忘れているので早くコミックスが出て欲しいです。


 ○ あれ?シホってトーン髪じゃなかったっけ?
 エルスの「またなの?」というのは、昔痴漢にあったトラウマでもあるってことなんでしょうか。
 前作の詩歩の描写とかもそうだったけど、有耶無耶に終わらされそうな描写ですよね・・・・「え?結局、それはヤられたの?ヤられてないの?」という無粋な妄想をかきたてるまま。いや、今作のシホを見る限り、前作の詩歩がどうだったって構わないという気もしますが(笑)

 トリアス登場はカッコ良かった。シホって味方だとこの上なく頼もしいのな。
 そうか・・・・一応、漫画版だとシホ−エルスがスールなんだっけ。アニメ版のアカネ−エルスはビジュアル的には最強だけど「攻め受け」が微妙だなーと思ってましたが、シホ−エルスならその点は万全・・・・・・か?


 ○ 『舞-乙HiME』の基本ルールを覆すキャラ登場!!
 ユカリコの台詞なしで、絵だけで武田先輩だと気付いた人はエラい。
 後から考えてみると、あの怪しいマントは前作シアーズ戦に駆けつけた時の黒マントかよ!セルフパロディとしてはかなり高度な部類かと思いますよ・・・だって、前作で黒マント着てたのは2コマだけだし(笑) 確かにオンタイム時には、「アレは一体誰なんだ!?」と一週間の話題になりましたが。

 しかし、『舞-HiME』→『舞-乙HiME』に移行する際の名前のルールとして・・・・・
 前作のファーストネームをカタカナ+前作の苗字をもじったファミリーネーム
というのが鉄則だったはず。まぁ、苗字の元ネタがよく分からんキャラも数人いましたが・・・・・

 でも、この武田先輩だけは苗字がそのまんま“タケダさん”なんですよ。どうして“マサシさん”じゃないんだ!
 「そうか・・・・前作の他のキャラがファーストネームで呼ばれていたのに対して、武田先輩は苗字で呼ばれてたもんな」と思おうとしたんですが―――実は前作の武田先輩、作中のキャラに名前を呼ばれたことがないんですよ。奈緒が一回だけ「武田将士クンよ」と言っただけで。やべ・・・・今更泣けてきた、なんて不憫なキャラだ。







■ 『舞-乙HiME』 第14話 〜「スーパー兵器」

 コミックス1巻発売記念だろう巻頭カラーですが、コミックスの宣伝文が小さっ!!
 トビラページはメイン3人が和んでる絵・・・・と思いきや、微妙にニナが半ケツだったりで意味分からない。ちなみに、アリカが抱きついてる抱き枕の柄で、ようやく猫柄の意味に気付きました。つまり、第1話のパンチラシーンの時点で「あのコは猫で出ますよー」というヒントだったワケです。あの時点では、ニナは変なパンツ履いてんだなーとしか思ってませんでした。完敗なのに、ちっとも負けた気がしません(笑)


 ○ 変装して尾行するのならカツラ外せば良いのに・・・・・マシロくん
 まぁ、その場合はエルスにまで正体バレてましたけど。

 休日はバイト三昧で学費を稼ごうとするアリカ・・・この辺りは前作の舞衣と一緒なんだけど、彼女と違って全く悲壮感がないのがアリカのアリカたる所以か。微笑ましくて、鬱モードに入るよりは楽しいんだけど、彼女の切羽詰った感情が伝わりにくいのは残念。あ、ちなみに着ぐるみのバイトは、あの猫の格好なんですね。


 昨日書いたコミックス感想の予想(というか妄想)はわずか1日で破れました(笑)
 アリカのお守りは弟の形見だったということは、流石にマシロくんが記憶を失った弟とかではないと思うので、似ていたのは単に偶然か―――ビジュアルが似ているという要素が何かしらの伏線になるか、のどっちかかな。


 しかし、マシロくんは既にアリカの裸程度では動じなくなってしまったんですね。
 なんか残念・・・・・・



 ○ ニナとエルス
 エルスがちゃんと話に加わってくれるのは嬉しい限り。小さいコマだけど、太ももがキレイでした。
 ニナの変装姿は服もメガネも可愛かったです。メガネ姿は1コマしかないのだけど、お姉さま(ナオ)とおそろなんではないかと妄想してみたり。

 どのキャラも恋愛面でドロドロせずに、基本的に全キャラが全キャラに対してイチャイチャなのはいい感じ。まぁ、前作の覚醒シーンを見る限り、タメる時は多少鬱になってでもタメなきゃいけないんでしょうが・・・どこでギアを入れかえるんでしょうね。



 ○ ただでさえキャラが余っているのに、新キャラ出てきた――!!
 前作のファンとしてはアリッサ&ミユの登場と、既に関係構築済みのナツキ-アリッサの姉妹描写に萌え燃えまくりなんですけど・・・・これ、今作から入った読者は置いてけぼりでしょうね。クラスメイトなんか既に背景にすら描かれなくなりましたもん。

 というワケで、エアリーズと新兵器MAIDが登場。
 仮タイトル『舞☆MAID』がボツになって『舞-乙HiME』になったのに、普通にMAIDは出てくるんだ!

 いやはや、この乙HiMEとMAIDの関係は前作のHiMEとPRINCESSの関係と似ているんですけど、それがセルフパロとか1パターンとか言う以前に―――前作のPRINCESSが「鍵」のいらない存在としてストーリーにとって重要な要素を担ったのに対して、今作のMAIDは乙HiMEと違いがよく分からんなぁ。ローブがいらないということかと思うのだけど、結局アリッサの指示待ちならば、認証ないと戦えない乙HiMEと差がないような。
 それと―――個人的には、アリッサは成長したバージョンで見たかったです。メイド服のミユはとってもステキでしたけどね。ひらひらスカートの中からミサイルが!!



 ○ 猫
 今週一番の衝撃がコレかも!!
 機械の暴走に関わっていたり何よりも、人型になったという事実にビックリですよ。いや、よくよく考えれば当然なんですけど・・・・少なくとも、もうちょっと引っ張って―――アニメの方の設定が動いてからのイベントかと思っていましたので。
 まだ分からんですけど、前作に比べて胸が大きくなったような(笑)

 同志「S」、頭領などの推理要素もあって・・・なかなか目が離せない展開が続きます。
 あと、光黙天IVに笑った。連載終了までにどこまで進化するのやら。14話でバージョン4というのは、かなりのハイペースな気がしますよ。





■ 『舞-乙HiME』 第15話 「オトメのピンチ」

 前作では空気読まなくてウザくて仕方なかったアリッサが・・・・トンでもない破壊力で戻ってきました。
 前作からの転生キャラは基本的に“同じキャラを違う境遇に置いてみるとどうなるのか?”というスタンスで、指導者の立場についたなつきとか、先輩の奈緒とか、どSなお姉キャラ詩帆とか、前作では考えられないような組み合わせで楽しませてくれたんですけど・・・・・・アリッサ&深優はほとんど同じポジションでの登場だったワケで。これはどういうことなのかと思いきや。

 アリッサ×ナツキの姉妹をイチャイチャさせるための登場だったのか!!

 いや、前作からアリッサは「お姉ちゃん大好き」光線出しまくりだったんですけど、展開的にあんましイチャイチャする余裕もなくて。それを今作で思う存分イチャイチャさせようという目的で、敢えてアリッサは同じようなキャラで登場させたということか。ストロベリ姉妹がブームな現在(?)、ちゃんと流行りにのっているところが流石です。

 膝の上にお座りとか、
「私の事、嫌いになっちゃったのかな・・・・」に激萌え。


 ○ それはともかく
 「本国では私がミユをベースに開発した量産型、アイアンメイデンシリーズの製造が始まっています」

 ぜ、前作の二の舞・・・・・・!!
 親の因果が子に報いというか、何というか。


 ○ トモエ、ヤヨイ、リリエは背景です
 クラスメイトに出番があるかと期待したメイドvsオトメ対決。結局はイリーナくらいしか出番が・・・・・
 でもまぁ、こういうノリの話は大好きです。今後シリアスになるにしても、ここらでクッションさせておくのは正解だと思いますし、ムキになっているナツキを描いたのも面白かったです。単に前作のリバイブキャラってだけじゃなく、ちゃんと今作は今作でキャラが立ってきたなーという印象。

 1時間目・美術
 イリーナは3コマで敗退。アニメでは結構頑張ってるのになあ・・・・・
 ミユの彫った像はアリッサなんだろうけど、この天使の羽根は一体? ひょっとして、本気で『ブラックキャット』に対抗意識あるんでしょうか?

 2時間目・調理
 3話で出てきたエルスの“お菓子作りが趣味”という設定をちゃんと活かしているのがナイス。巨乳対決でも負けてアイデンティティ崩壊してますが(笑)、料理の時に髪の後ろを束ねているのが激しく可愛かったです。

 3時間目・数学
 ニナ敗北は、これまで(裁縫以外は)完璧超人だったニナだからこそインパクトあったんですけど・・・・黒板の文字が写植だったのが違和感バリバリ。そして、何を計算してるのかも分からん・・・・・・

 4時間目・100m走
 ガルデローベデザインの体操服+短パンが可愛い。
 アリカの全力疾走のコマは迫力十分でなかなか気付かなかったんですが、太ももとお尻の境界がしっかりと描かれててエロエロ。こういうコマを見る度に、佐藤先生のノリノリっぷりに惚れます。デフォルメ・シリアス・バトル・エロと、作画的にはスキがなくなってきました。


 5時間目(?)・夜伽
 男相手ならともかく、お姫様の性欲解消のために夜這いかけるメイドなんて聞いたことねえ!!
 MAIDは地球時代の遺産らしいので、こんな機能をつけた地球人って一体・・・・・ともかく「男性・女性問わず」というのは凄い。メイド姿の男で性欲解消しようとする女性がいるのか!と、エロ妄想開始(笑)
 マシロくん相手にはどっちのアタッチメントが付いていたんでしょう。エルスの胸をスキャンしていたくらいだから、マシロくんの性別くらいスキャンしてそうですが・・・・・・マシロくんの反応を見てもどっちか分かりませんね。少なくとも、あの姿でスカート捲くられて男性器が出てきたらトラウマになること間違いなし。



 ○ オトメとメイドの違い
 図らずともセルゲイの発言が、「オトメがオトメたる意味」なのかなーと思います。
 つまり“優秀な上に命令には絶対服従”なメイドと違い、別々な人間だからこそオトメは出来ることがあるというか。現に、こないだのロベスピエール戦なんかも、マシロくんの決意に感化されたニナの本気モードのおかで勝利出来たのですし。“ご主人さまとの絆”が、重要な要素になるんではないかと。

 でも、それだと前作の“鍵の意味”とほとんど一緒で、あまり新鮮味はないかなぁ・・・・・

 それとナツキがあそこまで「オトメに勝るものはない!」とムキになっているのは何故なんでしょう。今までは(一応)クールキャラだっただけに、自分もオトメだから―――という理由でも説明しきれないような。まぁ、ぶちキレモードと、その後のシズルとのやり取りに萌えたから良いんですけど。「あ、遊んでなんかいないぞ!」は、ナツキとシズルの関係を上手く描写している名台詞・・・・・・



 ○ で、徐々に伏線が・・・・・
 現在が15話なので、No.17も17話にて復活となるのかな?
 「生きた破壊神」という通称は流石。前作ではイマイチ本筋に絡めなかったキャラなので、勿体つけて登場するくらいの見せ場が欲しいところです。

 で、新キャラ・レイラの後姿が・・・・何かシホと恐ろしく被っているんですけど、伏線ですか。石の名前で呼ばれているということは、シズルと同じくマイスターオトメなんですよね(マイスターはオリジナルの宝石つけているという設定だったので)。このキャラは前作からのリバイブキャラじゃないですよね・・・・・もう、前作キャラで登場してないのって舞衣と祐一くらい?

 アリッサとミユの話を立ち聞きしていたのは誰だろう・・・・スカートの色からコーラルであることは分かるんですが、第2話で蒼天の青玉について立ち聞きしていた人と一緒なんでしょうか。それとも、アリカ・ニナ・エルスの誰かが二人の絆に感化されるとか? 後者なら、↑のオトメとメイドの違いも無化されそうな気がするけど・・・・・はてさて。






■ 『舞-乙HiME』 第16話 「オトメVSメイド」

 うぅ・・・・・・今週は結構微妙だったような。
 前作のスタンドバトルと違って今回は生身の戦いなんで、バトル描写の見づらさは改善されてはいるんでしょうが・・・・このバトル自体はストーリー的に前哨戦に過ぎないため、No.17の護送と同時展開で描かなきゃならなくて―――そのため、ページ数を割けないからロングの構図が使えなくなり、アップばかりでキャラの位置関係がよく分からなくなってしまっていますね。


 ○ 結局、先週立ち聞きしていたのはアリカでした
 やけにあっさりアリカだとバラした上に、別にアリカ一人が苦悩するって展開でもなくベラベラとニナ&エルスに喋った挙句「甘い」と一蹴されました。先週あんな風に“誰だか分からないような引き”で描いたんだったら、アリカの葛藤をキッチリ描いてくれないと納得いかないんですが・・・・・・・・

 とまぁ、ここでスレイブが乱入。
 ミユ相手には本気を出せなかったアリカが、マシロくんとアリッサを守るために本気を出す・・・・って展開だと思うんですけど、それだとアニメ版のニナ戦と被りますね。ベタな展開が悪いというワケじゃないですが、「バトルのわかりにくさ」「アリカの立ち聞きをイマイチ広げられてない」「アニメ版と同じ展開に進みそう」と、3つも悪い要素が繋がったために印象はイマイチ。


 ○ スーパーバストディフェンサー
 もうエルスの巨乳は何でもありだな!面白いから良いけど。
 ニナとエルスの美力発動のコマはスパロボのカットインみたいで格好良かったです。やっぱりこの漫画の演出はチマチマしたバトルよりも大技ハッタリバトルの方が向いているんだと思いました。

 美力発動→ミユ、ミスリルドレス起動→オトメチームピンチ、と『BLEACH』ばりの後出しジャンケンバトルもご愛嬌。前哨戦なんだからコレくらい分かりやすい方が良いって気がします。うん・・・・・掲載順位がここまで下でなければ不安にもならないんですけどね。


 ○ セルゲイとメガネくん
 セルゲイ、「そろそろか・・・」と言っているけど。コレがまんま黒幕って言うんならあまりに分かりやすいので、コイツの悪者伏線は全部ブラフなんじゃないかという気もしてきました。でも、急激な軍拡がうんぬんというのはセルゲイの責任で間違いないみたいだしなぁ・・・・・・・

 メガネくんはアニメ版の第1話でセルゲイの運転手をしていた彼ですね。声が『ガンダムSEED DESTINY』のメカニックと同じ人。漫画版にもチラッと登場していましたが、今週はやたら出番が与えられていてビックリ。アニメ版でも最近ほとんど出てなかっただけに・・・・・・


 ○ 今週のクラスメイト
 ナオ様ですら背景化しています・・・・・・・でも、一人みんなからはぐれて妹の戦いを見守っているトコなんかはアニメ版を想起させて萌え。


 ○ レイラ=マリポーサ
 ・竜崎麗華→レイラ=マリポーサ
 ・宗方仁→ジン

 『エイケン』『ななか6/17』とチャンピオン漫画が続いたのに、何故いきなり『エースをねらえ』なんだ・・・・・マリポーサってのも何か元ネタあるんでしょうか? 『エースをねらえ』、観たことないんですよねぇ。微妙に眼のタッチが『舞-乙HiME』オリジナルのキャラと違って、昔の少女漫画風なのが細かいです。


 来週が17話なので、No.17の登場も来週で間違いないでしょう。敵か味方か分かりませんけど、前作からの転生組は敵にはまわらないんじゃないかな・・・・・・かといって、カルデアが敵という気もしないですし(車イスの男は味方っぽいので)。猫が何かポイントになるんでしょうか。


 ○
「本当に・・・・・私の事なんてどうでもいいんだ・・・・・」
 やばい、やばい!アリッサ可愛いよ、アリッサ。
 これはつまり―――ナツキ→アリッサの姉妹物語への伏線ということですよね?期待してますよー!佐藤作画の姉妹物語が拝めるとは・・・・あぁ、今から萌え死にそうです。

 何はともあれ、これでシズルもナツキもユカリコもレイラもいないガルデローベをスレイブが襲撃することに。ここで“オトメとメイドの違い”を描いてくるんだと思いますが、もう一つ“ナツキとアリッサの姉妹物語”もちゃんと絡めてこれるのかに注目しています。ひょっとしたら・・・ナツキのローブ姿、妹のために初披露かもなぁなんて妄想してみたり。それならナツキがオトメにここまで肩入れする理由も明らかになりそうですし。


 ○ カルデアにいる男は誰?
 カルデア皇帝と話している車イスの男―――わざわざ顔を隠しているということは、八割がた前作からの転生組かと思われます。前作のキャラで一人称が「僕」なのは巧海と和也だけなんで、これは巧海の可能性が高いかな。和也の場合は該当するオトメがいないし(アカネちゃんは1コマだけ既に登場してるので)。問題は―――巧海のオトメが誰かということ。
 普通に考えれば舞衣か晶くんのどっちかなんですが、舞衣をこんなところで登場させるのも勿体ないし、晶くんがオトメのローブを着ているところを想像するとそれだけで羞恥プレイですし(笑)


 あと、前作からの転生組と言えば―――ユカリコ先生はマスターと何だかエロイことになってやめなきゃならなくなったとか。問題は、そのエロイことがどこまでいったかということです!もし作中で一回もローブ着用しなかった場合は、そういうことと見なしてよかですか?







■ 『舞-乙HiME』 第17話 〜「プリズナーNo.17」

 ネーム詰め込みすぎだから!!
 アニメとのリンク、前作とのリンク、加えて“17話までに彼女を登場させなきゃならない”という話数制約が、恐ろしいほどまでの詰め込みすぎネームを生んじゃっています。アニメとのリンクは両方チェックしている人は楽しいもんですが、こっちしかチェックしていない人は「テンポ早すぎて淡白」と受け取られないかなぁ・・・・・・

 詰め込みネーム大好きの僕でも、流石にこのレベルだと不安になってきます。普通の漫画ならアリカが身を挺すところで区切って2話に分けたろうし、ジャンプの漫画だったらミユの自爆決意で1話・アリカの蒼天ローブ発動で1話・ミドリ登場で1話―――と3話に分けたでしょうね(笑)
 せっかくのアリカの蒼天ローブ初披露なんだから、もっとタメてじっくりと描いても良かったような・・・・と思ったけど、そうか。マシロくんに過去語りをしてた頃から伏線は張られていたのか―――どっちにしろ立ち読み向きの漫画じゃないよなぁ。


 ○ ランバ=ラル出てきた―――!!
 前作からガンダムっぽさはところどころに見えていましたけど、ここまであからさまなのが出てくるとは・・・・流石にサンライズ作品、何やっても訴えられることがねえぜ!一応、武器もランバ=ラルっぽいように電気ムチなんですね。

 それはともかく、今度のスレイブは「フランクリン」。単体だと何とも思わないですけど、ルーメンのスレイブが「ロベスピエール」だったことを考えると、アメリカ独立宣言の起草者の一人:ベンジャミン・フランクリンが元ネタ? スレイブの名前は革命に関する政治家で一貫化させるのでしょうか・・・・・そう考えると「ジェットン」というのは本当に何だったんだ。


 
※ 後日追記:
 そう言えば、フランクリンは凧を利用して避雷針発明した発明家でもありましたっけ。電撃を発する武器が凧状の形をしているのが、芸細かいです。



 ○ ミユの決意とアリカの決意
 どうやら地球時代の記憶がまだかすかに存在するミユは、“初めから”アリッサの存在を知っていた模様。ということは、『舞-乙HiME』は『舞-HiME』の遥か未来の話でミユはその記憶を持っている唯一の人物・・・・・という『ターンエーガンダム』でいうコレン・ナンダーのポジションということでOK? 最終回、カグツチの剣を持って突撃するマシロ・アリカ・ニナの3人を見て「あれは・・・・」と言う役目(笑)

 しかし、そうした作品を越えた想いを篭めて―――アリッサを守るために自爆しようとするミユを、「もう誰も離れ離れにはさせない」という想いだけで止めるアリカがクソ熱かったです。

 今回―――メイドもオトメも似たようなもので、互いに想い合うものなんだということを奇しくもアリッサが証明しちゃったんですが。敢えて違うところを考えてみるなら、「アリッサのために命を捨てようとしたミユ」と違って、「オトメはご主人様のために命を捨てることが出来ない」というところでしょうか。それはGEMの契約があるからご主人様も死んじゃうとかそういうこともあるんですけど、きっとアリカなんかはそういうこと抜きでも“全員助かる道”を捜すような気がします。
 そうした想いがあったからこそ、ご主人様の方もオトメのために力を発揮して、二人の力で蒼天ローブを発動させることができたんじゃないかなぁ・・・・・(一人の力で発動させたニナが「あれが真の・・・」と言ってましたし)


 アニメ版に比べて登場が淡白なようでもありましたが、佐藤健悦氏の蒼天ローブの作画はムチャクチャ気合入ってて燃えました。読んだ時の印象は「やけにあっさり登場させたなあ」と思ったんですが、感想書いてみると要所要所でポイントは抑えていて、非常に僕好みの脚本になっていました。やばい、もう一度立ち読みしてこよう。


 ○ ナツキとアリッサの姉妹物語は?
 まだ・・・・まだ来週があるさ!!

 それはともかく―――ナツキ&ユカリコ/シズル&お超夫人と、実力者が二手に分かれました。
 コレまでは「どんなにピンチになってもシズルがいるもんな」と安心できていた部分がありますが、シズルが風華宮に駆けつけてくれる可能性は消えました。ということは、ミユが戦闘不能でアリカも燃え尽きた現在、もう一度シュバルツに襲撃された時こそ本当のピンチだということです。

 ここでナツキお姉さまの登場ですよ!!
 という予想は、願望ばっかしが入ってて全然当たる気がしねえ。ラド、帰ったっぽかったしな。


 セルゲイは・・・うーん、ミスリードでも何でもなく、普通に悪人なんでしょうか?
 ガルデローベに救援要請を出さなかったということは・・・・・・まだ「極限状態に追い込むことによってアリカやニナの真なる力を発揮させようとした」と見ることも出来ますか。それならマシロくんを連れてきた理由も分からなくない・・・・・・いや、分からないか。セルゲイは蒼天の青玉のことは知らなかったんですもんね。
 しかし、本気で襲撃させたいなら狙いは何なんでしょうか。軍事費を引き上げたいとしても、結局はオトメが全部倒してしまったんだし―――あのままミユに舞闘を勝たせた方が「軍拡化」としては都合よかったはず。となると、本気で誰かの命を狙っている・・・・にしては、マシロくんの命には無頓着ですし。ナツキ&ユカリコ/シズル&お超夫人を二手に分けることで、ミドリの脱走を企んだとか?

 もう考えても理由が分からんから、「単なるツンデレ」で良いような気がしてきましたよ(笑)


 ○ ミドリちゃん登場!
 期待通り「17歳」のハッタリ解説に笑わせてもらいました。
 この曲って森高千里がカバーしていたんだ・・・・知らんかった。

 それはともかく。駆け足でミドリが登場したのは、単に17話に間に合わせたいというだけでもなく、(あくまで現段階では)敵サイドにミドリが出てくるというサプライズをアニメ版とリンクさせて同時に見せたかったというのがあるんでしょう。まぁ、アニメとのリンクで楽しい部分も多いので、今週みたいなネーム詰め込みも歓迎するべきなのか。


 ミドリ&猫がシュバルツサイドにまわったと言っても、敵というよりは敵味方シャッフルしてカテゴリー無化させる第一段階という気がしますね。最後がアレだったから印象良くなかったけど、ルーメンもあれはあれで崇高な革命への想いがあったのですし。シュバルツも完全悪ではなく、味方サイドも完全に味方ではない・・・・・・

 アニメ版だとコレがシリアスな伏線になって終盤ドロ沼化しそうなんですけど、漫画版ではもうちょっと分かりやすくシンプルにしてきそう。ニナ以外は祖国の話とかしてないし、離別伏線もほとんどないし。
 でも、これで単にセルゲイ一人が悪人だったら拍子抜けなんですけどね。セルゲイはシュバルツと繋がってるっぽいので、黒幕が判明するまでに一悶着あるのだと期待しています。







■ 『舞-乙HiME』 第18話 〜「衝撃の愕天!」

 とうとう漫画版もシリアスになっていきそうな雰囲気です。
 エルスの陵辱プレイとかミユの夜伽とか姉妹萌えとか―――最後のほのぼの描写だったのかもなぁ。読者をほのぼのさせるために全裸に剥かれるエルスって一体・・・・・シリアスな展開になるのは全然構わないんですけど、そろそろトリアス&ナオ様に出番を与えて下さいな。トモエとかのクラスメイト連中はアニメ版で満足するとして(元々漫画版は出番がないし)・・あれだけインパクト強で出てきた上級生は、ちゃんと話に絡めてくれないと・・・・・・


 ○ 「私の妹に手を出すなっ!!」
 ちゃんと姉妹物語に決着を付けてくれました。ナツキの心情が描かれなかったのは萌えポイントが低いですけど(妹の身を案じる姉、って絵が欲しかった・・・・)、終始アリッサ視点で姉妹話を描くことで、「お姉ちゃんは私のことなんてどうでも良いんだ・・・・」から“自分のために駆けつけてくれた”とひっくり返すことに成功。お見事。一人ポツンとしているアリッサをナツキが抱きしめるコマなんか、萌えを通り越してフツーに感動しました。

 こうして決着をつけた姉妹物語を、最後に禁断の「ほっぺにチュー」で締め。
 “あの姉妹”以外に「ほっぺにチュー」をやってる姉妹がいるとは!!



 ○ さよなら、お超夫人
 1コマだけ登場した時から異様な雰囲気は出ていましたが・・・・・まさか、ここまで開き直ってパロ全開だとは思わなんだ。
 というワケで、シズル&レイラ vs ミドリ。

 愕天王登場は「またスレイブなのかぁ〜」とガッカリしかけたんですが、合体してローブ化してくれたんで一安心。
 前作のチャイルドもそうなんですが、巨大なスタンドバトルは漫画のワク内に収まりきらないんで、読者が状況を把握しにくくなっちゃうんですよねー。なので、ミドリがローブまとって生身で戦ってくれたのは大歓迎です。

 しかし・・・・・お超はミドリにやられるためだけに登場したのか。
 武器もテニス、言動もテニスで、必殺技は「サービスターンエース」。サービスエースとターンエーをかけているんでしょうけど、ターンエーをかけているというのは―――これがサンライズ作品だということを踏まえて読んでみると結構深いかも。いや、『エースをねらえ』読んだことないから、ちゃんと本編に元ネタあったらどうしましょう。ゴメンなさい。


 ○ 消滅するために登場したカルデア皇帝の方が不憫だ
 オトメが死ねばマスターが死ぬ―――
 ということで、味方サイドで初の死亡者はカルデア皇帝とそのオトメでした。

 そうなると、カルデア皇帝と喋っていた車イスの少年とオトメが誰だか気になるんですが・・・・・・考えられる組み合わせは、
 ・タクミ&アキラ
 ・タクミ&マイ
 ・カズヤ&アカネ
のどれかかなぁ。全くの新キャラってワケじゃないと思うんですが・・・・・・・・


 ちなみにアニメ版だとカズヤは「カルデアの第○皇子・・・・」とか呼ばれていたんで(数字は忘れました)、今回カルデア皇帝が死んだことでカズヤが後釜に座る―――という展開も面白そうなんですが。それだとアカネちゃんが漫画版第1話にチラッと登場している意味が分からなくなります(笑)
 個人的には、アニメ版と漫画版ではキャラ配置を変えてきて「同じ展開にはしない」ような気がするんで―――やっぱタクミなんだと思いますが果たして。先週までは「舞衣はこんなところで出してこないだろう」と思っていたんですが、カルデア皇帝とそのオトメは、ヴィンドブルーム女王とオトメに対するポジションなんで・・・・・・・前作主人公の舞衣がココで出てくるのはありっちゃありか。でも、そうなると祐一の立場が(笑)



 ○ ミドリ、ラドの目的―――
 ルーメンが語っていたように、この世界の不平等さを破壊するのがシュバルツの目的っぽいです。街を消滅させたというミドリの評判も、今週の独白と、マシロくん脱走時の描写で―――悪評ではなく、むしろ本当に正義の味方なんではないかと思うほど。ルーメンの時はマシロくんの決意のシーンで跳ね返してきましたが、今度はどうなるのか。

 そして、ラド→アリカの伏線は「お前の父親だ」という、ベタなんだけどベタゆえにありえないと思っていた展開になりました。
 そう言えば、漫画版のアリカは「母も弟も殺された・・・」と言っていたんですね。アニメ版とゴッチャになって忘れていました。アリカは父親については一切語っていなかったと。不平等だったから見捨てられたアリカの村―――ラドはだからこそ革命を起こすことを誓ったのかも知れず、アリカは逆に自分が全ての人を守ろうとガルデローベに入った。同じスタートラインに立っていた二人が、相対する場所に立っていたという皮肉。このままアリカは前作の舞衣と同じような道を歩んでしまうのか・・・・・・・これまで作品の明るさを一身に背負っていたアリカだからこそ、ここで陰を落とし込めるで作品全体が一気にシリアスになりそうな感じで上手いです。



 ○ その他、気になったこと―――
 エルスは服を剥かれていたんじゃなかったっけ? それともローブって自動修復するの?

 ミドリはシズル以外の旧キャラと遭遇せず。アニメ版、漫画版ともに、『舞-乙HiME』は前作でのキャラ同士の繋がりを話に絡めてきてるので―――前作で碧と絡んでいた葉子、祐一、奈緒なんかとの遭遇が楽しみ。特に今回は意図的にヨウコ先生との接触を避けたような展開だったので、何かの因縁を持っているんじゃないかと思うんですが・・・・・ナオは無理か。ナオはアルタイ出身だもんな(多分漫画版も)。

 アリッサ&ミユは一時離脱―――ミユは「オトメには根性があるから負けました」みたいなこと言っていたけど、それってアリカに限って言えることなんじゃ(笑) 他のキャラは手も足も出なかったのだし。
 この二人、ここで退場させるのは勿体ないキャラですよね。作品終盤にでも、ピンチに陥ったナツキやアリカを助けに彼女らが駆けつけてくれることを期待しています。ミユには「前作から繋がっている唯一のキャラ」という重要設定もありますし。







■ 『舞-乙HiME』 第19話 〜「美しき追跡者」

 なんじゃこりゃ――――――!!
 合併号明けということで2週間ぶりの漫画版。前回のラストがシリアスなものだっただけに、どんな展開になるんだろうと2週間うずうずしていたのですけど・・・・以前のようなライトエロコメディに戻ってくれた上に、前回からのシリアスと繋がりつつ、次回以降の展開に繋がるという見事なスキのなさ。漫画版の方は最近ちょっとテンション落ち気味だったんですが、今回はすっかりやられました。ここまでハッチャケられれば、文句言う気なんて起きません。繋ぎの回の方が面白いというのは問題な気もしますが・・・・・・

 しかし・・・・・これ、またアニメ原理主義の方々からは大バッシングでしょうね。
 それでいて、今回の話を楽しむためには―――少なくとも漫画版前作かアニメ版を観ていて、ラブラブな二人を知っていないとならないという。ホント、凄く損な遊び心だよなあ。他の作品をチェックしつつ、そういう遊び心を楽しめる僕みたいな人間にとっては最高の回でしたけど、一般のチャンピオン読者はついていけるんでしょうか。掲載順位も後半で定着しちゃっていますし・・・・・・。


 ○ もはやストーキングのプロ
 今週のサブタイは「アリカを追いかけているマシロくん」と思わせつつ、「マシロくんを尾行していたニナ&エルス」と思わせつつ、「カズくんを追っていたアカネちゃん」という意味だったんですね。まぁ、大半の読者はカズくんの登場の瞬間に「アカネちゃん出てくるんだ!?」と勘付いたろうけど(笑)

 最初読んだ時は“両親のことを知って戸惑うアリカを見て心配するマシロくんを見て、事情を知らないニナ&エルスが嫉妬している”展開なのかと思いつつ読んでいたんですが・・・・・“嫉妬に駆られたマシロくんは、アリカが両親のことで悩んでいることに気付けなかった”だけだったみたい。
 うーん・・・・前回、アリカとラドの秘密をマシロくんだけが知ってしまったという意味は一体。流石にアソコまでカズくんがベラベラ喋ってたらニナも事情を分かっちゃうでしょうしねぇ。それなら、わざわざ前回みたいなシチュエーションにせんでも良かったんでは。


 あんまり描かれる機会がないですが、ニナ&エルスの私服は可愛いです。
 エルスは胸にコンプレックスあるって言ってたくせに、胸元開いてる服を着るのですな・・・・・


 ○ カズヤ・クラウゼク登場
 冒頭の大量プレゼントは先週のアニメ版とのリンクですが―――この一件といい、セルゲイのキャラといい、ナギの存在といい、カズくんの存在といい。アニメ版では爽やかポジティブ全開で描かれているものが、漫画版だと正反対の意味になっているのが面白いです。この漫画の男キャラでマトモなのってラドくらいですよね。

 というワケで、カズくんは敵サイドでした。
 クラウゼクは倉内から取っているんでしょうけど、王族とか貴族っぽい響きでピッタリだと思っていたので、カルデア王家の一員であるアニメ版とシュヴァルツの漫画版で同じ苗字だとは思わなんだ。

 スレイブの元ネタはなんでしょうね・・・・ヨーロッパの革命家を中心にチョコっと調べてみたんですが、分かりませんでした。ひょっとして前作との繋がりだったりします?
 女体拘束型スレイブというのは、革命遂行型スレイブよりは分かりやすくて実用的な気がします。触手責めはアニメ版でも漫画版でもシリーズ共通の伝統行事です。漫画版は前作も今回も巨乳のコが中心に責められるんですが、巨乳触手責めって痛々しくてあんまし好きくなかったりします。エルスがすっかりエロ要員なのは構わないですけど、巨乳ばっかを責めないでよ。むしろ、触手によってパンツが丸見えなニナたんが萌えです(何言ってんだ、俺)

 今週はニナが可愛かったです。何も考えてないアリカに「あのコ、分かってるの!?」と怒ってるトコとか。
 マシロくんを中心に話が進むんで自然と機会が減っちゃいましたが、アリカはニナともっとイチャイチャすべきだと思います。もしくはナオたんを再登場させてニナとイチャイチャさせるべきです。


 ○ そして・・・・・・・そして!
 満を・・・満を・・・満を・・・満を持して!!
 アカネ・ソワールの帰還!!

 前作漫画版であれだけ冷遇されていたので、本気でこのコだけ漫画版には登場しないんじゃないかと不安になっていました。前作、vs執行部編では別行動で人質助ける係、vsシアーズ編では出撃したのに文化祭で戦うのを忘れて遊んでいた係、vs黒曜編では他の全員が敵地に乗り込んでいるというのに一組だけ学校に残っている係―――あ・・・調べてみたら印象以上に何もしてねえな、この二人。

 第1話に一コマだけ登場していた意味も、それ以後はカズくんを追ってガルデローベにいなくて登場できなくなったという理由で説明完了。追っていたというよりはストーキングの部類な気もしますが(笑) 今回も、カズくんがアリカ達に手を出すまで待っていたんでしょうし・・・・・

 しかし、アニメ版の清廉潔白で一途なパーフェクトお嬢様とは全然キャラが違いますね。アホで騙されやすくてキレると容赦ないというのは、いい意味で今までのアカネちゃんっぽくない味が出ています。シホにすら心配されてる彼女がパールNo.1になれた理由が分からないということだけが謎ですが、漫画版はコレくらいムチャをしてくれた方が楽しいです。スキップモ−ドにも笑いました。
 アニメ版のアカネちゃんと漫画版のアカネちゃんのどちらが良いかということではなく、両方のギャップを知って萌えるのが正しいファンの形ではないかと思います。アニメ版ではお嬢様な彼女が漫画版ではエロエロなことをされていたという事実に興奮しつつ、漫画版でエロエロなことをされていた彼女がアニメ版ではお嬢様であるというギャップ。あれだ、昼はマジメなOLが夜は蝶になるとか、そんな感じのエロスです。

 それにしても、「エッチ以外はなんでもしたよね」という台詞―――「色々と仕込まれたけどギリギリ処女」という何だかヲタク受けしそうな設定だなぁと思いつつ、激しく興奮しているのが僕です。アカネちゃん、今後もガンガン登場してもらいたいです。カズくん亡き後、メインになる話はもう来ないでしょうけど。

 そうそう。登場時は前作と同じように後ろ髪をまとめてて、ブチ切れモードでそれが切れて、繰り出された必殺技が「エンド・オブ・ラブハリケーン」というのは・・・・・前作の必殺技を知っていると芸の細かさに感心します。


 ○ ローブ認証用の人形?
 アニメ版・漫画版ともに欠かさず観ているのに、未だにローブ認証の細かいルールが分かっていません。

 まずコーラルの生徒の場合。基本的には教師クラス(シズル、マリアなど)の認証のキスがなければマテリアライズ出来ない模様。そもそも、大半の生徒は契約すらしていないですものね。
 んでもって、アニメ版1話のニナとか漫画版1話のアリカみたいに、貴石を持った高貴な人(?)と契約・もしくは仮契約をすることでマテリアライズが可能な模様。その際にも認証のキスは必要だし、GEMと体内のナノマシンは必要ではありますが。

 次にパールの生徒の場合。トリアスの3人と、それに匹敵する実力のナオくらいしか登場していないんですが・・・
 アニメ版1話でアカネちゃんがシズルにキスされていたような記憶があるので、マテリアライズの度に認証のキスは必要な模様。ですが、トリアスくらいになると今回のアカネちゃんのように任務中に認証を行えるような人形(?)みたいなものを持ち歩いているのかなぁと思います。でないと、色々と不可思議な点が出てきますし。アニメ版でナオが飛んできたのとかもコレならば説明可能。
 もちろんコーラル同様に契約・仮契約をすればマテリアライズ可能ではあると思いますが・・・立場上、そんな浅はかなことはしてはならないんでしょうね。

 で、マイスターの場合。
 シズルは漫画版もアニメ版も認証のキスなしでマテリアライズしてますよね。レイラもキスなしでした。でも、アニメ版のハルカは認証のキスが必要だとか言っていたような・・・・マイスターにも個別差があるのか、任務中ならば自分の意志でマテリアライズできるようにしてあるのか。
 ちなみに正式なマイスターオトメは、オトメとご主人様両方にマイスターGEMが必要だったはず。でも、漫画版のアリカは1コの蒼天の青玉でマイスターローブが出てきていましたよね。これは特別な描写なのか、それとも既にコーラルGEMで契約をした状態だったからなのか。


 ○ そういや、カルデアは?
 皇帝が死んだのだから、それ関連の展開になるだろうと思っていたんですが―――あっさりスルーされました。
 まぁでも、カズヤが今週出てきたので、ジンの最期を看取った男は巧海で間違いないっぽい。ここまで描いておいて完全新キャラだったらマジでお手上げ。

 それと、今週―――シホはレイラに憧れて巻き巻きしていたのだと告白。彼女もカルデア出身なんでしょうか。それならば、巧海→舞衣→祐一→詩帆とラインが繋がりますし。



 とまぁ、期待値をガンガン上げられて2005年の分は終了。
 細かい不満はありましたけど、隅々まで凝られた遊び心は本当に面白かった。来年も期待しておりますよー。


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