「タイミングに合わせてボタンを押す」
僕らがアクションゲームでしていることは、実はコレだけという考え方があります。
インベーダーに向かって弾を撃つのも、走っているマリオをギリギリのところでジャンプさせるのも、間合いに入った相手にスクリューパイルドライバーをかけるのも――「タイミングに合わせてボタンを押す」行為に、色んな要素を足しただけという考え方も出来るのです。
『Wii Sports』の「テニス」というのは、その“色んな要素”をそぎ落としたゲームでした。
移動はオート、ボールが来たタイミングに合わせてリモコンを振るだけ―――もちろんこの源流には『メイドインワリオ』があって、任天堂はこうして“アクションゲームの面白さとは何なのか”という根本を考え続けていたんだろうなあと思います。
一方のセガ。
元セガの中さんが作ったこの『レッツキャッチ』は、非常に『Wii Sports』っぽいゲームとなっています。


まず、Wiiメニューから選んだ画面が似ています(笑)。
使いやすいメニュー画面、“キャッチボール”という分かりやすい題材、使うボタンが「A+Bボタン同時押し」だけというシンプルさ、「タイミングに合わせてボタンを押す」という分かりやすいルールなどなど……『Wii
Sports』からゲームを始めたというゲーム初心者の人でも遊べるように作ってあります。
そして、それだけではなく。
そこに“自分達独自の奥深さ”を加えて、ちゃんと自分達オリジナルの味を出しているところがセガらしいところだと思いました。結果として、『Wii Sports』っぽい、でもちゃんとセガっぽいゲームになっているのです。 |
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