【『舞-乙HiME』関連グッズ感想】
 
ドラマCD ミス・マリアはみてた ガルデローベ(秘)裏日誌VOL.1
 『舞-乙HiME』アニメパーフェクトブック
   (文中リンク:乳関数ランキング
 ラジオCD ミカ☆アミの乙女ちっく放送局〜お姉さまと一緒スペシャル!
 
ドラマCD ミス・マリアはみてた ガルデローベ(秘)裏日誌VOL.2



■ 『舞-乙HiME』ドラマCD ミス・マリアはみてた ガルデローベ(秘)裏日誌VOL.1

 ジャケットはコーラル時代の舞衣&ナツキ。こちらは久行さんが描いてるっぽいですね。
 裏はアリカ、ニナ、エルスなんですが・・・こちらは星野さんか。ちょっと表情が崩れているような。こういう絵の場合、真っ先に被害を被るのがニナですよね。合掌。


 歌詞カードっていうんでしょうか、中の冊子(名前がよくわかんない)
 中には作中で使われた絵が写真形式で収録されていたりして、平和だった頃を思い出してちょっと涙・・・特にエルス×ニナの2枚は、このタイミングで見ると、もう溜まんない。あと、ニナと舞衣がコーラル時代の写真とか(作中でチラッとだけ出てました)、二人だけじゃなくてシズルやハルカ、ラウラやカーラもいますね。ラウラはコーラルの制服似合わねえな!!舞衣とナツキだけエプロンのラインの色がオリジナルカラーなんですね・・・

 あとは、プールの回でトモエが妙な生き物にセクハラされた時の顔が可愛かった・・・この頃は、可愛かったんだなぁ(腹黒は既に視聴者にバレていましたけど)


 01.プロローグ
 アリカ、マシロ、ニナによるマリア先生を何故みんな「ミス・マリア」と呼ぶのか?
 及び、ミス・マリアが語る理想のオトメ像について―――

 全くもってどういう状況か、さっぱり分からない!(笑)
 どうしてマシロが一緒になってハシャいでいるんだ・・・? いや、ゆかな声はとっても可愛かったんですけどさ。



 02.第一話 運命の分かれ道
 アニメ第1話でセルゲイに会いに行ったニナの、そのちょっと前のやり取り。
 エルスとイリーナが共同してニナのパンツを脱がすという“北風と太陽”な話(笑)

 タイトルコールはアリカなんですけど、アリカ役の菊地美香さんは全タイトルコールを“どれかのキャラのモノマネ”でやっているそうです。じゃー、全部当てるぞ!と意気込んでいたのも、一発目で消沈しましたよ(笑) 分かんねええ!!ネットラジオ&ネットTVでやってるモノマネはそこそこ似てると思ってたんですけどね・・・
 声を落として静かに語っているので―――早口なキャラでも元気なキャラでもないですよね。最初はニナかなぁと思ったけど、それにしては“可愛く”意図して声を出しているような気がするので、エルスかユカリコ先生かアオイちゃんかなぁ。でも、前にネットラジオで「ユカリコ先生風に言ってみたんだよ!」と言っていた時は、もっと語尾を上げていたような気がしてたなぁ―――

 というワケで、エルスとみた!


 アリカが来る前なので、話を引っ張るのはイリーナなのな。
 トモエの黒っぷりとか、ナツキの下着コレとか色んなネタもあるんですけど・・・・・・この回はエルスの百合っぷりが全部持ってっちゃったような。というか、僕はどうしてよりによって24話を観たのと同じ日にコレを聴いてるんだ!(笑)
 パンチラが描けないテレ東規制の鬱憤を晴らすように吉野さんが好き勝手にエロエロ書いているなぁ・・・と。つーか、吉野さん、漫画版であれだけエロ書いてんのに気が済まないのかよっ!



 03.第二話 アリカ、オトメになる
 4話・・・かな? アリカがコーラルGEMをつけた日の出来事。
 シズルとナツキのイチャイチャっぷりが、無邪気なアリカに受け継がれ、6話のニナへのセクハラに繋がる・・・と。

 今回のタイトルコールは、更に囁き声。
 何だか、コッチの方がエルスっぽい・・・ってゆうか、ひょっとして全部エルスの真似なんじゃないのか!?(笑)

 うーん・・・でも、さっきよりもコッチの方がそれっぽい気がするのでユカリコ先生だ!
 いや、僕の耳ではユカリコ先生はこんな声には聴こえないないですけど(笑)


 シズルとナツキのイチャイチャっぷりがメインですが、まぁここは今更言うこともないですし。僕的にはユカリコ先生の扱いの方が気になりました。ユカリコ先生もマリア先生もマイスターオトメを引退して学園に戻り、今のマスターは真祖様になるということで、コレでようやく本編の方の謎が氷解しました。よりによって、ドラマCDで(笑)
 あと、ユカリコ先生の「何人ものマスターに道を誤らせそうになった」(byシズル)という評判は一体(笑) そういや漫画版では「マスターと色々あって・・・」とか言ってましたもんね。前作アニメ版でも色々あったし。



 04.第三話 ハロー・ベイビー
 トモエの赤ちゃんネタの原点・・・って、教え込んだのはチエなのかよ!!
 とにかくこれでトモエは赤ちゃんプレイで赤ちゃん役だったことが確認できました。

 今回のタイトルコールは分かりやす・・・・い、と思ったのに!!最後の「ですわぁ」は何?
 八割がたはハルカ・アーミテージで間違いないと思ったんですよ。テンションの上がり方とか、台詞の後の間とか、最後のガラの悪さとか・・・・でも、最後だけ声が可愛くなるんですよね。そこだけユキノなのかと思ったんですが、菊地さんの能登麻美子のマネってもっと似てましたし、ユキノの口調でもないんですよね。ということで―――

 これはシホでファイナルアンサーだ!
 いや・・・シホだシホだと自分に言い聞かせて聴き直してもハルカにしか聴こえないっつーか、ハルカそっくりでコレがハルカなら「菊地さんはモノマネ上手くなったなー」と言えるくらいなんですが(笑) 猫かぶりはシホのキャラですしね(最近やってないから忘れたけど)。しっかし、さくにゃんの声には全く聴こえん。


 まさか、このタイミングでチエ×トモエの話が描かれるとは―――てゆうか、これを聴くとトモエがグレていった理由もチエにあるんじゃないかって思いますよ(まぁ、チエの妹になる前からあんなんだったみたいですけど)。アリカの暴走に対して、さすがに呆れるアカネちゃんが新鮮でした。あと・・・エルスの「思わず、お乳あげたくなっちゃった」は漫画版のノリで、栗林みな実に言わせちゃっていいのかと他人事ながら心配になりました。



 05.第四話 バックステージ奇譚
 6話のプール事件を経て、自分の人気に疑問を持ったシホがバックステージに行く回。
 シホの人気を急降下させたのが、ナオ率いるしましま団だってのが何とも。キャラの使い方が面白いなあ。

 タイトルコール、分かんねええ!!
 てゆうか、“優しそうな声”は全部同じに聴こえるんですけど!

 敢えて可愛こぶってもいないのが特徴? これもエルスっぽいなぁ(笑) ユカリコ先生にしては抑揚がないので、これはアカネちゃんで決まりだ!岩男さんの声の特徴を何一つ再現していないところが凄いんですけど・・・・


 シホとミミのやり取りが面白い!やっばい、可愛いよシホ。シホの報われなさっぷりが可愛すぎる。
 バックステージ店員のナツキ評も面白いんですけど、シホメインの回でもナツキのヘタレが全部持っていくんだな(笑) これ、同じ声優さんなのかな。本編でもアレだったナツキのマテリアライズがこんなところで!終わり方が『世にも奇妙な物語』みたいです。



 06.第五話 気まぐれランデブー
 ニナとセルゲイの遊園地デート。遊園地の存在は漫画版でも出てたっけ・・・
 あ、そういやセルゲイってプレイボーイって設定があったっけ。だからって、僕らのアオイちゃんに手を出すなんて!!

 タイトルコールは・・・うーん、二択だってのは間違いないんでしょうけど。
 ナツキもニナも基本的には一緒だからなぁ・・・前にネットラジオで菊地さんがなつきのマネをしたことがあって、それと随分似ているような気もするんですが・・・ナツキだったらもっとヘタレ臭がしてもおかしくないので、ここはニナだ!


 本編の方は、ニナのむくれっぷりが良かった・・・ゆかなの声ってラジオ向きだなぁ、とっても可愛い。
 マシロとニナのやり取りが良いなぁ・・・マシロのアリカLOVEっぷりをニナ視点で描くってのも面白い試みですね。実はこの二人、第1話以来ほとんど絡んでなかったという。笑えるとか萌えられるとかじゃなくて、何となくのほほんとしていて、お気に入りの1話です。



 07.第六話 ウルトラ・バスト・インパクト
 妙なキノコの毒にやられたエルスがアカネちゃんを襲う・・・・・てゆうか、エルスはアカネちゃん相手にも百合なんだな(笑)
 んでもって、エルスがニナを襲い、何も考えてないアリカが混じって―――

 タイトルコール、これは間違いない。初めて自信たっぷりで答えられます。
 ハルカ・アーミテージ准将です。となると、第三話のタイトルコールはシホで良いのか・・・良いのか、あれで?


 待って・・・待ってー!笑い死にそう!!栗林みな実にこんなことやらせたのか、吉野弘幸!!!
 しかも、キノコの名前がトキハダケモドキって!あの・・・一応前作のヒロインなんですけど(笑)

 ちなみに、サブタイトルは漫画版のエルスの必殺技から。
 何かもう色んな意味で突き抜けまくってて凄い。エロイというよりは、純粋に大笑いしちゃいました。吉野脚本侮れないなぁ。



 08.第七話 アオイの休日
 アオイちゃんメイン。踏破試験の影響で風邪をひいたアオイちゃんを、マシロとアリカが看病する・・・
 各キャラがそれぞれの看病方法で大暴れ―――して、最後はチエで締めるのが流石です。名作。

 タイトルコールは・・・・・・えー!!何だコレ、分かんねえ!!
 ユキノだったら、もっと高い声にしてきますよね・・・多分。アオイちゃんかなぁとも思ったんですが、多分“声のスピード”が重要だと思われるので、ここはアカネちゃんとみた!・・・と、あれ?既にアカネちゃんは4話で使ってました。で、4話と聴き比べてみると・・・・違い、全くねえよ!!寸分違わぬ同じキャラだよ(笑)
 でも、こういう企画を一人でやるんだったら、恐らく同じキャラ2回は使ってこないと思うんですよね。じゃあアオイちゃんでいいや。


 ナース姿見たかったなぁ・・・この時点ではマシロとアリカが仲良くしてるのはムリあると思うんですけど、そこ以外は色んなキャラを絡めて、それぞれの持ち味を上手く活かしての神がかった脚本になってました。「ばっちゃが言ってた」でアリカがネギを出したり、それをシズルが使おうとしてアオイが悲鳴あげたり、細かい遊び心が凄まじいです。
 アオイちゃんがガルデローベ受けたという設定を使ってきたのは、アオイちゃんファンとしては嬉しい限り。シホは「敗者」と言ってたけど、本当はアオイちゃんは途中で辞退をしていて、チエはそういうとこちゃんと分かっているというのもグッときます。当サイトはアオイ×チエ推奨ですから(笑)

 「アオイを好きにしていいのはわらわだけなのじゃ!」というマシロが、実は一番一生懸命アオイを心配していたというのも萌える。んでもって、これがアオイ→マシロの信頼関係の基になっていると考えると、アニメ本編でそれぞれのキャラがそれぞれの行動をしていた理由が痛いほど分かって、思わず涙腺がうるうるしてしまいます。
 このCDドラマで一番株上げたのは、間違いなくマシロじゃないでしょうか。我侭し放題だった時期にも、ちゃんとこういうバックボーンがあって、見ている人は見ていたってことですね。



 09.第EX話<ボーナストラック>ナツキ・クルーガー回顧録
 ナツキと舞衣のコーラル時代のイチャイチャっぷり。若かりし頃のナツキが、ちゃんとお嬢様だったのは驚き。
 侵入者ということは・・・タケダだと期待したんですが(笑)、トモエだったのかよ!!

 タイトルコールは・・・・・・え?これも菊地さんの声?
 まんまナツキだじゃないですか。千葉さん本人かと思ったほどです。これを菊地さんがやっていたんだとしたらモノマネとしてはレベル高いですよ。いや、これで「実はチエなんですよ」とか言われたらどうしようかと思いますけど(笑)


 ユカリコは舞衣やナツキがコーラルの頃から先生だったのか。現在はナツキが呼び捨てだというのに・・・
 舞衣がミコト(と同じタイプの猫)を餌付けしようとしたり、ナツキがシズルLOVEだったり、トモエの原点があったり。なかなかにヲタク心を刺激される話がいっぱい。トモエの年齢から推測するに・・・舞衣やナツキらと、アリカ達の学年は10年くらいの差か。ユカリコは更に上ということは・・・考えすぎると泥沼になりそう。
 ナツキの地を、どんどん舞衣が暴いていくというのはニヤニヤ。というか、シズルとナツキの仲を取り持ったのが舞衣だったのは、本編での彼女らの会話を思い出すと・・・あー、なるほどと思う箇所が幾つか。こういうトコ、本当に抜け目ない作品ですよね。



 10.エピローグ
 何だ・・・このオチは(笑)




 というワケで―――全10トラック。お話としてカンペキなものや、コメディとして凄い破壊力のもの、本編で起きた事件の元ネタになっているものや、本編ではあんまり絡みのなかったキャラ同士の絡み等々・・・・聴き応え十分の内容でした。菊地美香のモノマネも凄く面白かった!これ、どっかで正解発表してくれませんかねー。菊地さん本人も忘れてそうですけど・・・・・

<僕としてのファイナルアンサーはこちら>
 第一話・・・エルス
 第二話・・・ユカリコ
 第三話・・・シホ
 第四話・・・アカネちゃん
 第五話・・・ニナ
 第六話・・・ハルカ
 第七話・・・アオイちゃん
 第EX話・・・ナツキ

 自信があるのは第六話のハルカだけです(笑)
 いや、でも似てるかどうかよりもモノマネは面白かったし、菊地さんは可愛かったです。







■ 『舞-乙HiME』アニメパーフェクトブック

 僕は前作『舞-HiME』のアニメは15ヶ月遅れでハマったので前作のアニメ本は持っていません。そもそもアニメの公式本みたいなものを買ったことがありません。だから、一般的なアニメ本との比較とかは出来ないんですが―――何となく僕は、アニメを観ていれば分かるよ!といった情報を整理しただけのお粗末のものを想像していたんですが・・・・それでも買ってみたのは、「ま、記念本だしな」という意味合いが強かったんです。

 結論から言うと―――
 僕くらい『舞-乙HiME』が好きな人は買うべき。

 公式サイトには載っていなかった各キャラのスリーサイズ、メインキャスト3人と吉野・小原氏による座談会、スターシステムを逆手にとった吉野脚本によるオリジナル会話劇、久行さんや栗林みな実さんのインタビュー、各キャスト&各回に対する吉野・小原氏のコメント、主要キャスト25名による直筆アンケート回答などなど。

 設定資料の類にはそれほど興味ない僕でも、食指を動かされるような企画がわんさか。あの設定の裏話とか、この演技の裏にはこんなものがとか、初めて知るような情報がたくさんありました。僕としては、もうお腹いっぱい。逆に言うと、製作の裏話とかには興味なくて純粋にキャラ萌えだけが目当てな人には不向きかな?


 ○ イラストギャラリー
 ・アリカ、ニナ、エルスがパジャマでイチャイチャしてるイラスト(森下博光)
 ・・・チャンピオン本誌と連動しているオリジナルテレカ募集の絵なんだけど、エルスの下乳があざといなぁというくらい。あんまりこのサイズで見せるような絵でもないと思います。
 ・パール4人によるビーチバレー(田中将賀)
 ・・・今回のイラストの中では一番好きなのがコレ。アカネちゃんのお尻と下乳、ナオの絵のやる気なさっぷり(笑)、シホの水着のダサダサっぷりなどなど。非常に見所の多い絵になっています。
 ・舞衣、ナツキ、シズル、ハルカのガルデローベ時代(森下博光)
 ・・・シズルがなんかオッサンみたいだ。
 ・色んなトコで使われていたアリカとマシロが飛んでいる絵(久行宏和)
 ・・・今更なんですが、この二人はどうやって飛んでいるんでしょうね。
 ・チャンピオンREDの付録だったメイン4人の水着姿(星野真澄)
 ・・・あの時も書きましたが、ニナの表情が、ねぇ。
 ・アリカとニナのコーラルローブ(久行宏和)
 ・・・チャンピオンの応募者全員サービスのテレカ画像。今に比べると、なんか二人ともイマイチ可愛くないような。



 ○ キャラクターファイル
 身長、体重、スリーサイズに加えて、吉野氏からのコメント。服装・表情などの資料は見てるだけでも楽しいし、「こんなシーンあったっけ?」と思うような絵もあったり。全部触れるとキリがないので、思うコトがあったところだけピックアップします。スリーサイズに関しては後にまとめて。

 ・アリカの身長は148cm、体重は41kg
 ・・・え?それってデブいんでない?と調べてみたら、この身長に対する平均体重は46〜7kgくらいで、トンでもなく痩せ型だったみたいです。食い意地は張ってても、そんなに優雅な生活はしてなかったろうしなぁ・・・・・・とか、彼女の境遇を哀れんでいたら、他の女性キャラも大体こんなもんでした(笑)
 ・吉野氏「前作の舞衣が巻き込まれ型だったので、アリカは自分で道を切り開いていくタイプに」
 ・・・繰り返しになりますけど、前作以上に『舞-乙HiME』の評判が良かったのは間違いなくここの部分のおかげですよね。ニナやマシロはかなりやばかったけど、アリカは落ち込んでいる時ですらちゃんと前を向いていましたし(まぁ、マシロの存在は大きかったですけど)。観ている側に余計なストレスを与えずに済んだかなぁと。
 ・吉野氏「舞衣をアリカの母親にするという案も当然出たんですが・・・」
 ・・・えっ!?何それ!?
 それやってたら、多分コケていたんじゃないかなぁ。「いつ舞衣が出てくるんだろう」というのは一つの楽しみだったワケですし。

 ・吉野氏「前作の詩帆で「お兄ちゃん大好き」をやったから、それ以上にアブない「お父さん大好き」キャラにした」
 ・・・詩帆の延長線上だったんだ、ニナの恋愛劇。それを考えると、最終的に成就したあのラストというのは感慨深いものがあるのかも。

 ・吉野氏「今作のマシロのキャラは、前作で真白を演じていた時のゆかなさんのコメントを踏まえて」
 ・・・確かに、ゆかな声のイメージって不思議キャラというかそんなイメージかもですね。芸達者な彼女だからこそ、こういうスタッフサイドの挑戦みたいなことを平気でこなせたんでしょう。あと、マシロの設定で驚くのはニナよりも胸があったということ(笑)

 ・吉野氏「エルスは最初から殺すつもりだった」
 ・・・あとの久行さんのインタビューにもあるんですが、エルスは殺すつもりだったからこそ、あんなに優しくて可愛いキャラにしたんだとか。まぁ、『舞-HiME』のキャラなんか見ると、絶対狙ってるだろうなってのはありました。それに嫌悪感覚える人もいるでしょうが、僕としては計算された上での設定作りというのは尊敬します。

 ・吉野氏「トモエは当初、単なるイジメ役として学園編で終わらせるキャラだった」
 ・・・え―――っ!!
 これも後の小原監督のコメントで分かるんですが、「田中さんの演技がここまで凄いならトモエをもっと使う手もあったよなぁ」とのこと。この辺、前作の詩帆に通じるものはあるのかもですね。トモエを学園編の後まで引っ張ったのは、間違いなく『舞-乙HiME』が名作になった一つの理由ですよ。物語前半と終盤を繋げる意味がありましたしね。後期OPでワルキューレの制服着てるのが分かったとき、「後半も出るんだ!」と小躍りしまたしもん。

 ・アカネちゃんが逮捕されたのは、GEMを持ち逃げしたから
 ・・・爆笑してしまった。
 オトメになるつもりがなければ、あんなもの宝の持ち腐れだというのに。まぁ、カズくんが追われたのはカルデア皇家の問題ですが、逮捕されなければすんなりお嫁さんにでもなれたかも知れないのにね。これも小原監督の後のコメントですが、“アカネちゃんとカズくんの駆け落ちのその後”はDVD特典映像に入ってるとか。5巻かな?

 ・吉野氏「ナツキを学園長にしたのは、前作キャラで一番学園長ポジションが似合わないから」
 ・・・作品前半で思うようにヘタレなかったのは、計算ではなく「結果として」みたいですね。でも、結果として“シズルがいないとヘタレる”というのが浮き彫りになって良かったのでは?

 ・吉野氏「ユカリコがセルゲイを好きになるというアイデアもあった」
 ・・・良かった、そんなアイデア採用されなくて。

 ・吉野氏「ユキノはナギ並に性格が悪くなってしまった」
 ・・・えぇ? そうかなぁ、そんなシーンありました? ハルカを後ろから気絶させたり、ナツキを助けなかったり・・・そんなところだけで、後はずっと“いいひと”だったと思うんですけどねー。前作とのギャップは確かにありましたが。

 ・吉野氏「ミドリは当初ウェイトレスとして出して実は・・・とするアイデアもあった」
 ・・・「○○というアイデアがあった」というのは、ことごとく「やらなくて良かった!」というものばかりですね(笑)

 ・吉野氏「ラドとヨウコの関係は、前作で黎人と陽子がワケありだったという没ネタから」
 ・・・関係ないですが、陽子先生のことずっと“葉子先生”だと思って誤字ってました。どこで勘違いしたんだろう。
 前作で陽子を使いきれなかったことは吉野氏も悔いていたみたいで、今作ではリベンジの意味もあったんだけど。みたいな葛藤があったとか。でもまぁ、アレだけのキャラがいるとこういうキャラが出てきてしまうのは仕方ない気もしますね。ま、それでもルーメンに比べたらマシだろうと言いたい(笑)

 ・吉野氏「今作のミコトは、よく分かんない(笑)」
 ・・・一応、最後にあったHiME同士の戦いの勝者だろうってことで。前作との同一人物ではないんですね。
 僕は前作ラストで媛星を破壊したことでHiME同士の戦いは終焉したと思っていたんですが、公式サイトの凪役石田さんがコメントで「300年後にまた会いましょう」とか言ってて、この人理解してねーなと思ってたんですが(笑)。どうやら間違っていたのは僕みたい。

 ・吉野氏「鳥のアリッサのアイデアは久行さんのもの」
 ・・・キャラデザ久行さんもアイデアを出したりできるもんなんですね。前作の「想い人が消える」設定を久行さんが考えたというのを聞いて、すっげえ驚きました。というか、他人の考えたアイデアをあそこまで煮詰めて脚本とか書けるもんなんですね。

 ・吉野氏「セルゲイは、祐一のイメージは全くない」
 ・・・公式コメントがついに!!
 これで二人は他人だということが分かりましたが・・・そうなると舞衣の相手はセルゲイだったのか、それとも全く別のところにユウイチ・タテが存在してて出てこなかっただけなのか。この辺、もう一度ビデオを観返してみようっと。



<女性キャラ、乳関数チェック>
 どうせスリーサイズが判明したんだから、軍曹に見習って乳関数をチェックしてランキング形式にしてみようと思います。よ−し!女のコ閲覧者がどん引きしてても知らないぞ!(笑) というワケで、昔の乳関数は消えてしまったみたいなんで、新たに作った人を頼りに使わせてもらいます。

 数値は身長:バスト:ウェスト(単位は3つともcm)−乳関数、分類の順になっております。
 ◆は比較のために加えた『舞-HiME』時のデータです。


 ◇ アリカ・ユメミヤ
 148:77:41−39.7027、普通
 ◇ ニナ・ウォン
 149:70:52−32.5302、微乳
 ◇ マシロ・ブラン・ド・ヴィンドブルーム
 143:71:51−34.8951、微乳
  ◆ 風花 真白
  138:64:50−29.3188、無乳
 ◇ エルスティン・ホー
 147:85:53−48.7891、巨乳
 
※ 追記:漫画版のエルスのバストはトップ93、アンダー70のFカップです(ミユのスキャンより)

 ◇ トモエ・マルグリット
 153:80:54−41.4771、普通
 ◇ イリーナ・ウッズ
 140:75:51−39.8142、普通

 ◇ アカネ・ソワール
 159:83:52−43、普通
  ◆ 日暮 あかね
  156:82:52−42.7692、普通
 ◇ ジュリエット・ナオ・チャン
 155:79:53−39.9225、普通
  ◆ 結城 奈緒
  153:79:56−40.4248、普通
 ◇ シホ・ユイット
 151:80:55−42.0198、普通
  ◆ 宗像 詩帆
  152:78:53−39.6776、普通
 ◇ チエ・ハラード
 160:85:54−44.8187、普通
  ◆ 原田 千絵
  160:84:54−43.7625、普通

 ◇ アオイ・セノー
 159:83:55−42.9811、普通
  ◆ 瀬能 あおい
  154:83:56−44.3701、普通

 ◇ ナツキ・クルーガー
 165:82:57−40.4060、普通
  ◆ 玖我 なつき
  160:82:57−41.6687、普通
 ◇ シズル・ヴィオーラ
 167:86:58−43.9401、普通
  ◆ 藤乃 静留
  162:85:57−44.2469、普通
 ◇ ユカリコ・シュタインベルグ
 166:89:58−47.3674、巨乳
  ◆ 真田 紫子
  159:89:58−49.4528、巨乳

 ◇ ハルカ・アーミテージ
 166:88:56−46.3132、巨乳
  ◆ 珠洲城 遥
  159:88:55−48.3584、巨乳
 ◇ ユキノ・クリサント
 159:82:55−41.9433、普通
  ◆ 菊川 雪之
  154:79:54−40.1753、普通
 ◇ ミドリ
 164:87:58−45.7987、巨乳
  ◆ 杉浦 碧
  157:86:56−46.7515、巨乳
 ◇ ヨウコ・ヘレネ
 167:86:57−43.9461、普通
  ◆ 鷺沢 陽子
  165:85:57−43.4424、普通
 ◇ 鴇羽 舞衣
 157:87:56−47.8535、巨乳
  ◆ 鴇羽 舞衣
  157:87:56−47.8535、巨乳
 ◇ ミコト
 147:68:54−31.0884、微乳
  ◆ 美袋 命
  147:68:54−31.0884、微乳


 これをランキング化してみます。
 125ページのバスト対比図とも併せてみると・・・・

名前(◆は『舞-HiME』キャラ) バスト 乳値 分類 公式な順位
◆真田 紫子 89 49.4528 巨乳
エルスティン・ホー 85 48.7891 巨乳 エルス
◆珠洲城 遥 88 48.3584 巨乳
鴇羽 舞衣 87 47.8535 巨乳
◆鴇羽 舞衣 87 47.8535 巨乳
ユカリコ・シュタインベルグ 89 47.3674 巨乳
◆杉浦 碧 86 46.7515 巨乳
ハルカ・アーミテージ 88 46.3132 巨乳
ミドリ 87 45.7987 巨乳
チエ・ハラード 85 44.8187 普通 チエ
◆瀬能 あおい 83 44.3701 普通
◆藤乃 静留 85 44.2469 普通
ヨウコ・ヘレネ 86 43.9461 普通
シズル・ヴィオーラ 86 43.9401 普通
◆原田 千絵 84 43.7625 普通
◆鷺沢 陽子 85 43.4424 普通
アカネ・ソワール 83 43 普通 アカネ
アオイ・セノー 83 42.9811 普通
◆日暮 あかね 82 42.7692 普通
シホ・ユイット 80 42.0198 普通 トモエ
ユキノ・クリサント 82 41.9433 普通
◆玖我 なつき 82 41.6687 普通
トモエ・マルグリット 80 41.4771 普通 シホ
◆結城 奈緒 79 40.4248 普通
ナツキ・クルーガー 82 40.4060 普通
◆菊川 雪之 79 40.1753 普通
ジュリエット・ナオ・チャン 79 39.9225 普通 ナオ
イリーナ・ウッズ 75 39.8142 普通 アリカ
アリカ・ユメミヤ 77 39.7027 普通 イリーナ
◆宗像 詩帆 78 39.6776 普通
マシロ・ブラン・ド・ヴィンドブルーム 71 34.8951 微乳 マシロ
ニナ・ウォン 70 32.5302 微乳 ニナ
ミコト 68 31.0884 微乳
◆美袋 命 68 31.0884 微乳
◆風花 真白 64 29.3188 無乳

 紫子ってこんな巨乳キャラだったんだ・・・
 エルスが前作の遥以上の巨乳キャラだってのは驚きだけど、確かに漫画版のハッチャケっぷりなんかを見ても納得できる部分はあるかも。流石に遥でもスーパーバストインパクトはやってないし(笑) あと、『舞-乙HiME』メイン3人が揃ってワースト5(このサイト的にはベスト5)に入っているのも、なかなか興味深いです。

 前作からのキャラは、基本的に平均に近づいているって感じですが・・・その中でガクンとランクを落としているアオイちゃんが気になります。やっぱりマシロの世話で心労疲れなのか!?




 ○ スタッフ&キャスト座談会
 菊地美香(アリカ)、小清水亜美(ニナ)、ゆかな(マシロ)のメイン3人+吉野弘幸&小原正和の座談会。
 乙女ちっくレディオ&TVを一週間のうちに繰り返して聴いて&観ているほど菊地&小清水コンビが好きな僕としては、これが一番楽しかったー。二人ともいつもの感じだし、ゆかなさんもラジオなんかで見せてるような面白いキャラですし、吉野さんのアレなとこも流石(笑) でも、菊地さんとゆかなさんの紹介写真が宣材写真なのが・・・・この二人、ホント宣材写真がイマイチですよ。ゆかなさんのなんてホラーかと思いますよ(笑)

 ・吉野「ぶっちゃけた話、一番危うんでいたのは声優ほぼ初挑戦の菊地さん(笑)」
 ・・・でもまぁ、間違いなく。菊地さんじゃなかったら『舞-乙HiME』成功しなかったろうなぁ。それはルックスによるメディア展開なんかも含むんですけど、やっぱりあの声の存在感は半端なかったですもの。菊地さんが他で喋ってても「あ、アリカだ」と思うほど、アリカ=菊地美香というキャラ付けは決まっていました。
 僕がアニメの演技とか語るのもアレではありますが・・・アニメの場合、脇を固められれば、主演は演技よりも“声”に重点を置くべきだと思うんですよね。その声を聴いただけであのキャラだって分かるような声であるべきで。演技は後からついてくれば、最終回の辺りには上手くなっていてくれよ、と神頼み(笑) 結果的に、25話〜26話と連続でアリカの台詞に泣かされてるので、これは菊地さんの成長度のおかげなんでしょうなー。

 ・菊地「事前に『舞-HiME』は見るなと言われていたので」
 ・・・なるほどー。乙女ちっくTVなんかを観ている限り、二人(菊地&小清水)は前作観てないんだろうなーと思うところが幾つもあったんですが、そういう理由だったんですね。いや、普通は前作チェックするじゃないですか・・・でも、先の展開を知らずに演技してもらいたいスタッフサイドからの要望で、主役二人は観ていなかったと。
 じゃなかったら、この後に出てくる「でも、私は普通に楽しい学園もののまま終わると思ってました」という菊地さんの発言は出てこないですよね。だからこそ、真実を知った時のアリカの心情を見事に演じられたのですし、この辺はスタッフサイドの勝利だなーと思いました。

 ・菊地&小清水は「セルゲイが大っ嫌い」
 ・・・笑った。
 まぁ、確かに僕も好きではなかったけど、それでも「それでも君は夢を追うんだろ?」の台詞はムチャクチャ泣けましたよ。何つーか、ナツキが“可愛いヘタレ”だったのに大して、セルゲイは“本当のヘタレ”だったのかなと。しかし、ゆかなさんの言ってた“小西克幸が高橋美佳子にお父様と呼ばせる遊びをしていた”発言がすげー気になります(笑)

 ・菊地&小清水が好きな男性キャラは「ルーメンよ!」
 ・小清水「だから第24話で、華々しい死に様もなく、お墓だけでもう死にました・・・みたいになっていのがショックで」
 ・・・ルーメンかぁ、見るトコ渋いなあ。しかも、何がステキなのか話聞いてもよく分からない(笑)
 しかし、別に彼が好きではない僕でも、あの墓のシーンはショックでした。あんな描き方するなら、実際にカルデアと戦っている時にフィアあたりに殺されるんで良かったでないの。

 ・菊地「そっか。戦隊ものでいうと、男の子がピンクみたいな立場なんだ」
 ・・・それを元ピンクのアナタが言うのか?(笑)

 ・ゆかな「まぁ、いまの監督のセリフはなかったことに」
 ・・・せっかく皆で「いい話だったよねー」と感動しているのに、小原さんったら。
 でも、そこにツッコむのはちゃんと“下ネタ嫌い”のゆかななんだよね。ラジオなんかで共演者がエロイ話にしようとすると、「もういいよ!」みたいな口調になるもんなぁ。実は、最近彼女のことが凄く好きです。

 ・ゆかな「(印象に残ったシーンは)マシロが初めて自分でシチューを食べたとき」
 ・・・あぁ!あぁ!あのシーンも凄く泣けた!その後のアオイちゃんで吹っ飛ばされたけど。
 12話か何かで、マシロが「こんなもん食べられるか」ってシチューをミコトにあげているんですよね。あれがキッチリボディブローになっているという。だから、アレは脚本の立場からしても「ちゃんとソコを見ててくれたか!」というシーンですよね。演じている側がちゃんとソコを踏まえてくれていたからこそ、ああゆうシーンにもなったとも言えるし。あの回のゆかなさんの演技は凄まじかった。

 ・菊地「私たちは、1話終わるごとに次の台本をもらって、本当に先を知らずやってきたんですけど、エルス役のみな実ちゃんだけは曲を作るためにだいたい知っていて・・・」
 ・・・なるほどー。これはさっきの「前作は観ないで」という指示同様、声優さんにキャラになってもらって“これから先どうなるんだろう”と考えさせるための手法かぁ。ネットラジオなんかでも、栗林さんはエルスの事情を知らされていたって言ってましたが。それはエルス役だったからというより、曲を作るためだった模様。
 個人的には、“そのキャラが知っていること”は役者さんにも教えた方が良いとも思うんですけどねー。喩えば、前作で言えば“自分がHiMEだと知っているキャラ”は最初から教えておいた方がそういう演技が出来るでしょうし・・・・・

 ・ゆかな「他の続投メンバーも「いま頃、たしかあかねちゃんが・・・」なんて言ってました」
 ・・・えぇ――!(笑)
 やっぱ演じている本人達も、それは気になるんですね。そりゃ気になりますよねー、次回で自分のキャラがいなくなるかも知れないんですから。それだけ、前作のあかねちゃんの回は衝撃的だったのですし、それをミスリードに上手く使ってきたのが今作だったかなぁと。

 ・吉野「あと、視聴者の方のリクエストがあると、また何かできるかもしれませんので、応援よろしく・・・」
 ・・・OVAの後はホント何にも決まっていないみたいですね。
 うぅ・・・客観的に『舞-HiME』シリーズを考えるなら、『舞-乙HiME』で終わっていくのが最も美しくて完成された企画だと思うんですが。それでも、番外編とかでいいからプロジェクトは続いて欲しいなぁ・・・まずは両作のキャラ総出演の「舞-HiMEvs舞-乙HiME」をカプコンさんに作ってもらおう!(笑)



 ○ 登場人物座談会
 何故イニシャルトークなんだか・・・・誰が誰だか分かりにくい。でも、内容は吉野氏脚本だけあって面白いです。

 ・なつき「正体は数百歳のババアだったみたいだがな」
 ・真白「黙れ」
 ・・・禁句を(笑)
 でも、漫画版はただの小学生でしたもんね。『舞-HiME』の真白は漫画版の方が腹黒くて好きです。

 ・なつき「でも、芸歴で言えば私達の中でもダントツだしな。生まれた時からベビーモデルをやっていたという話しだし」
 ・・・え?これって真白の話?ゆかなさんの話?こんな話、聞いたことないんですが。
 真白が生まれた頃からベビーモデルっつーのも、あの頃は江戸時代だったろうし。謎が深まるばかり・・・

 ・ニナ「あたしもあんなふうに、すごい怖い顔とかしなくちゃいけなくなるのかと」
 ・舞衣「あたしのことか(笑)」
 ・・・流石に、あのトラウマは超えられなかったなー。トモエはかなり惜しいトコまでいったけど。
 舞衣のブチギレは作画的にも演出的にも脚本的にも、アニメ史に残る凄まじい偉業だと思っていますから。

 ・アリカ「はい!カッコよかったですよ。・・・最初は!」
 ・なつき「最初は、って限定するな!」
 ・・・アリカにまでヘタレ扱いされたっ!(笑)

 ・舞衣「スケジュールは1話のときから押さえられていたのに、「これはオープニング」「これはポスターの写真」「ここは影絵です」って(笑)」
 ・・・これ、凄く笑ったんだけど、よくよく考えてみると深いな・・・
 喩えば、実際の役者を使うドラマだった場合、こういう使い方は出来ませんもんね。『ひとつ屋根の下2』で福山雅治が初回でいなくなっちゃうという飛び道具を使ってきたことがあったけど、あれでさえ「じゃー福山さん、次の出番は影絵です」とは言えないでしょうし(笑)



 ○ 小原正和インタビュー
 まぁ、内容的には色んなトコで発言していることと似たようなもんだと思いますが。
 ・シホのマキマキ人形は女玩を狙ったが、誰も賛同されなかった
 ・EDのアリカのお尻プリプリ走りは、旧キャラに負けないキャラ付けをするため
 ・エルスは・・・胸がデカいと人気が出ますね
 なんかが、興味深かったかなー。
 エルスの魅力は・・・そりゃ胸もあるんでしょうが、ガチ百合キャラ:巨乳:栗林みな実:タレ目:一途=3:3:2:1:1ってトコじゃないかなーと思います。漫画版は巨乳とタレ目しか残ってないんでエロスが6割になってますが(笑)



 ○ 久行宏和インタビュー
 これは、絵描きさんは共感できるというか・・・・・・物凄く高いレベルでの苦悩が伝わってくるようなインタビューになっています。これからキャラデザインをしなきゃならないって方は、読んでおくと良いと思いますよ。
 ・キャラデザインは『舞-HiME』の3倍の量で、準備期間は『舞-HiME』の4分の1
 ・前作からのキャラは、唯一デザインをいじったマシロでも、顔だけは一緒(表情は新たに作り直したけど)
 ・『舞-HiME』キャラが残っているからこそバリエーションに苦戦した
 ・アリカは舞衣の妹分に見えるようにデザイン
 ・エルスはデザインする段階から死ぬことが決まっていた
 ・セルゲイのデザインは、祐一に似せたつもりは全くない
 ・ローブのデザインは全部やったが、後半に出てくるローブの方がはっちゃけて楽しかった

 シホのローブのことか――っ!!(笑)
 マシロもパーツだけ見ると前作と一緒なのかぁ。言われて見ると・・・確かに黙ってれば美人さんですもんね。
 しかし、アレだけのキャラを一人でデザインしたというのは凄いなぁ。スターシステムで一部流用したと言っても、そういうキャラのローブなんかもまた考えなきゃいけなかった訳で。間違いなく『舞-乙HiME』成功のMVPだと思います。次点が誰か考えるとキリないですが・・・



 ○ 栗林みな実インタビュー
 あ・・・この人もさっそく次点候補の一人なワケですが(笑)
 『Crystal Energy』を初めて聴いた時は震えたもんなー。1週間で10回くらい繰り返してオープニング眺めてました。そして、25話のオープニングで流れた時ですら、まだ震えてました。

 ・他の2曲と違って『Crystal Energy』に☆がつかないのは、ときめいている場合じゃなかったから
 ・『Crystal Energy』は自分の持っているもの全てを出し切った曲
 ・前作『舞-HiME』を観てたら、自分がオリジナルのHiMEになって舞衣と戦う夢を見た
 ・印象に残ったシーンは、15話のアリカとマシロが夢を語り合うシーン、16話でアリカ・ニナ・エルスが星を眺めるシーン、17話でニナがセルゲイとアリカのキモチを知ってしまうシーン
 ・栗林さん本人がお部屋係として仕えたいのはシズル、仕えてもらいたいのはアリカ

 さっきの座談会に出てた3人もそうなんですが、ホント一生懸命作品を見て、作品を好きでいる人が関わっているんだなーと思います。歌手としてももちろん、役者としても本当に立派で尊敬しますよ。自分がHiMEになる夢を見たというのは笑ったけど・・・あんなに華やかなキャラばっかの作品なのに、作中世界に絶対に行きたくない作品No.1が『舞-HiME』ですよ。男性陣はモテないか、消滅するかの二択しかないワケで・・・・・・



 ○ 声優さん直筆メッセージ
 主要キャスト25名って、何だその人数!!
 字もそうなんですが、文面から人柄が伝わってきますね・・・あと、やっぱ出番の多い役者さんは書くことも多いとか、柚木さんはハルカそのものみたいなことを書くんだなーとか、石田彰は相変わらず空気読まないなーとか(笑)、小西さんは空気うんぬん以前の問題とか、やっぱり楽しい企画ですねー。
 そういや、乙女ちっくTVで小清水亜美が「アフレコの時、小西さんが「まだ出してないんだよー」と慌ててるのを見て、みんな焦った」とか言ってましたね。その結果があの小西さんの回答なのか・・・

 あと、清水さんの「2時間ペットショップで猫を観察してた」というプロ根性(?)に敬服。



 ○ ストーリーダイジェスト
 ダイジェスト内容は、後半になるにつれて詰め込みすぎでワケ分かんなくなるのが見所です。
 あとはもちろん、吉野&小原氏のコメントですよね。

 ・吉野氏「第2話の追走劇は前作ファンに対するサービス」
 ・小原氏「ハルカの姓はアメリカの元国務長官からとった」
 ・吉野氏「学園ドラマ定番の黒キャラは最初シホのつもりだったが、全然シリアスにならず、トモエを抜擢した」
 ・吉野氏「踏破試験は、前作で古里さんが「遠足の話も入れたかった」と言ったから」
 ・小原氏「アカネとカズヤはどう考えてもこの後幸せになれないと思ったので、DVD映像で補完する」
 ・両氏「15話は物凄く難しかった」
 ・吉野氏「アオイが飛び降りるシーンは、久々に自分の脚本でジワリときた」
 ・小原氏「ジャバラの腹でアリカがオトメの力を使ったのは、それが人間なんだというテーマを描くため」
 ・吉野氏「ミミはここまで育てるつもりではなかったが、結果的に重要キャラになってた」
 ・両氏「22話はなんといっても田中理恵さんの怪演!もっと早く知ってれば・・・」
 ・小原氏「アリカが大自然の中で再生していくのに対比して、風華宮のカベの中で閉塞していくニナを描いた」
 ・吉野氏「24話のニナとセルゲイのために、オトメは純潔という設定を作った」
 ・吉野氏「25話の戦争シーンでスタッフは青くなった」
 ・吉野氏「25話のハルカで、作中で初めてナツキをヘタレ呼ばわりしてしまった」(予告ではありましたよね)

 フィクションを作ろうとしている人間としては、なかなか勉強になることが多かったです。
 また、当時の絵が・・・・・・あのシーンやこのシーンを思い出してうるっとくるんですよー。




 ○ 予告編シナリオ
 実は僕、次回予告を観ない人だったんで・・・『舞-HiME』シリーズの予告がこんなギミック満載だとは知らなかったんですよ。
 年末年始から前作『舞-HiME』をバンダイチャンネルで観て、次回予告が会話劇だということを知り、音声だけ聴くことしたんです。ということで、『舞-乙HiME』序盤の次回予告は聴いてなかったのです。いつかはまた二周目観るでしょうからチェックしなおす予定ですが、こうやって補完してもらえるのは嬉しい限り。

 いやぁ・・・どれも面白い。3話のアリカ×マシロはすっごく聴いてみたい!(笑)
 あとは6話のミコトが喋りだすトコとか(これ、乙女ちっくTVで菊地さんがモノマネしてて「こんなシーンあったっけ?」と思ったトコでした)、9話のエルス暴走とか、10話のおっぱい話なんかが気になりますかね。チエとアカネちゃんって、それほど差はないはずなんですけどね。



 ○ 設定資料集
 ○ 用語辞典
 まぁ、この辺りは興味ある人だけチェックすれば・・・・といったファンサービスなんで。




 いやー、盛りだくさん。楽しみました。そして、作品作りに何が大切なのか、とっても勉強になりました。
 ホント隅々まで練られている作品だったからこそ、隅々まで愛しているファンが生まれたワケですしね。面白かったー。データなんかは本来載せるべきではないかなぁと思ったんですが、ここにこうして資料として遺すことで、話題になったり二次創作に繋がっていけば―――と思って載せました。

 だから、まだ買ってないけどって人は、今すぐ↓で注文するべし!(笑)


 





■ 『舞-乙HiME』ラジオCD ミカ☆アミの乙女ちっく放送局〜お姉さまと一緒スペシャル!

 脚本・構成はネットラジオ&ネットテレビでも構成作家をしている森永たまち。
 『ストロベリー・パニック』のブログで百合のたしなみ方をご高説頂いているたまちさんだからなのか、全体的に百合度が高いです。今回の冊子はそれほどオマケ度高くなかったんですが、菊地美香・小清水亜美二人の互いへの一言が百合百合してて、毎週の放送を楽しんでる身としてはホントにそんなこと思ってるのかな〜と思ったり(笑)


 しかし、この企画CD、難易度高いです。
 アニメ本編を観ていないと分からないのはもちろん(最終回のバレまである)、ネットラジオのコーナーのパロに加え、ドラマCDでやっていたネタのCMなんかもあったり。これ、相当の『舞-乙HiME』マニアしか楽しめないんじゃ・・・?と思うんですが、逆にストライクゾーンが狭いほど、自分にピシャリだと嬉しいもの。




 01.はじまりはいつも突然に・・・
 本番前のミカ&アミ。
 まだ何か、本人を演じているのに照れがあるみたいで―――最初のアミの声はキャラの声を作って喋ってる感じですね。まぁ、この辺は仕方ないかな。徐々に(聴いてる側も、演じてる側も)慣れてくるかと。



 02.ミカ☆アミの乙女ちっく放送局〜オープニング
 ネットラジオのいつものような台本と音楽で、ただ声を出している人だけがアリカ&ニナ→ミカ&アミに変わっただけのパロ。菊地さんはいつも同じ声だな・・・(笑) パロの割には、1箇所だけタイトルコールがアリカ&ニナのままでしたね。なんで?

 やはりというか何というか。「アリカと!」「ニナの!」に聴き慣れている分、「ミカと!」「アミの!」だと語呂が悪いですねぇ。まぁ、それを狙ってのパロなんでしょうけど、ネットラジオを聴き親しんでいる人だけに向けて作ってるんだなーと再確認。その割には、こっちの番組は生放送という設定なのね。ヴィントの文化レベルがよく分からん・・・・



 03.CM〜バックステージへようこそ!
 ドラマCDでシホを苦しめた(笑)コスプレ店員再び。
 千葉さんは素の声っぽいけど、進藤さんは素の声でもないんですよね・・・一体どういうキャラ付けなんだか。相変わらず、コスプレモードになった時とのギャップが鮮やか。しかし、このアニメのスタッフ、役者の力量頼みのネタを平然とやってくるなぁ。



 04.今週のガルデローベ〜エルスちゃんのヒ・ミ・ツ
 よくやった!森永たまち!

 もー、僕はこのトラックでお腹いっぱい。胃がもたれるほど。
 ・菊地美香の貧乳ネタ
 ・エルスのガチ百合っぷり
 ・とりあえず栗林みな実にエロイ声を出させよう

 自分自身を演技して声を出すのは、やっぱり菊地美香は上手いなぁ。あと、キャラの演技演技した声とのアンバランスさが不思議な空気醸し出してますね。そのおかげで貧乳ネタで怒っている菊地さんが演技なのか、本気でムカついているのか判断付かないくらいだったので、とりあえず萌えておきました(笑) 菊地さんが「うるさいっ!」って言ってるときの巻き舌が好きです。



 アニメではそれほど運動が出来る印象はなかったエルスだけど、それは周りが超人ばっかだったからで。一般人の人と比較すると化け物みたいな運動能力があると判明。「コントロールが甘かった?」に笑った。
 それと―――普段のネットラジオでお便り紹介する時は必ず「美香ちゃん、亜美ちゃん、○○さん、こんにちは」と、ゲストの名前もくっつけて読んでいたんですが、今回は「美香ちゃん、亜美ちゃん、こんにちは」だけでした。「アレ?エルスの名前は読んであげないの?」と思ったら、実はちゃんとそれが伏線でエルス本人が書いたから―――と、普段のネットラジオのパターンを覚えている人にしか楽しめないような小ネタ挟んでいるのも凄い。凄すぎて呆れるほど。しかし、ヘビーリスナーなのはともかく、ラジオネーム2コ使ってるのは一体(笑)



 05.CM〜『風華大戦 舞-HiME THE MOVIE』
 菊地美香・小清水亜美・千葉紗子・進藤尚美が別役で『劇場版・舞-HiME』の観客役。栗林さんは出てないのかな?小清水亜美の子どもに吹いた。

 しかし、これもDVD特典映像のネタですからね。本編しか観ていない人には(まーCMとかもやってましたが)サッパリ分からないネタ。てゆうか、話聞いてるとホントに観たくなるから、ちゃんと作ってくれないかなあ。



 06.オトメ道〜ミカがアリカでアミがニナ?
 あれ?「オトメ道」ってコーナー名で良いんだ?ネットテレビでは「乙女度」ってなってませんでした?あっちがミス?

 ある意味でこの企画CDのメイントラック。
 菊地美香&小清水亜美コンビと、アリカ&ニナコンビを同時に演じさせるという荒行。なんですが・・・意外にも「オトメ道」というコーナーは食い合わせが良かったみたいで、片方が問題出して、片方が考えるという方式ならそれほど問題はなかったかも。やっぱり全26話を経た後だけあって、アリカ&ニナの声の出し方には貫禄すらありますね。そのせいで、ミカ&アミコンビの声の時ふにゃふにゃしてることもあったけど。

 最後の役柄がゴッチャになるとこなんかも、『舞-HiME』時代からの次回予告でよく使われていた手ですね。でも、どうなんでしょうね・・・声優としては声のバリエーションが多い方が重宝がられるでしょうから、こういうネタはちょっと屈辱的なのかもなぁ。ちょっとムッとしてましたもんね、菊地さん。特徴的な声というのは絶対に武器になるから、誇りに思うべきだと思いますから。自信持ってもらいたいです。



 07.オトメのHiME事R・その1〜ナツキ学園長の華麗なお悩み?
 菊地美香の「私のお姉さまにそんなことするなんて!」は声優ネタですかね? 千葉紗子さんは美香嬢に萌えていると、ブログに書き込んでいたので・・・・・・・菊地さんの母親話は萌えるなぁ。何か、彼女は自然に「私のお母さんは・・・」と出てくるのがイイんですよね。母親へのサインねだるのは台本なんだろうけど、それを超える話題にちゃんとなっているのがラジオっぽい。素でナツキがゲストに来て、テンションについてけなくて困ってるみたいでした(笑)


 肝腎の「言い寄られて困っている」相談だけど・・・個人的には、『舞-乙HiME』は『舞-HiME』の出来事を乗り越えた後の人間関係だと思っているので(もちろん公式には別人なんですが、ナツキとナオの関係だったり、舞衣が既に悩みを乗り越えていたり。狙ってそう描いているフシがあります)。本来なら、ナツキはそれほど悩んではいないと思うんですけどね。まぁ、これらも企画CDならのお遊びなんで、深くツッコむのも野暮か。



 08.ナツキ学園長のガルデローベ入学案内
 こちらも、本来ならガルデローベは名家や政治関係者なんかの推薦がなければ入学できないことがほとんどなんで、こういうCMはそれほど意味はあるとは思えないんですが・・・まぁ、ネタみたいなもんで。しかし、社会人とのしての作法とか言ってるけど、比較的一般人なエルスですら超人的な身体能力を持ってるんですから。ガルデローベで身につけたものって、それほど“潰し”が効かないような・・・・・

 ま、アリカみたいに開き直って工事現場で働けばいいのか。



 09.オトメのHiME事R・その2〜シズルお姉さま、愛の形
 「台本読んでる感」が物凄ぇ・・・・・(笑)

 まぁ、ナツキとシズルの悩みを両面から描くのは面白いんですけど、定番のネタですからね。
 伏字が『舞-HiME』の頃のなつきの掛け声なんですけど、結局これってただの下ネタだよね(笑) 愛がどうのって話は『舞-乙HiME』だから笑い話になりますが、これ、ミカ&アミに『舞-HiME』終盤のドロドロ展開を見せてやりたい。愛が単に小奇麗なものだとは思えなくなるから―――



 10.CM〜ミカアミ大ヒットソング、発売中!
 『半熟ヒロイン』と『乙女はDO MY BESTでしょ?』のCM。



 11.ミカ☆アミの乙女ちっく放送局〜エンディング
 何か、いつもゲストが来た後に「また来て欲しいですね」と言っていたのが、全然心こもっていなかったのがバレてしまうような(笑) まぁ、やっぱり最初から最後までそうなんですが、ネットラジオ本編の台詞や音楽をそのまま使っているのが懐かしいですね。どうせなら本編がまだ放送されている頃に、連動した企画としてやってみれば良かったのになぁと思ったり。



 12.オツカレサマでした〜っ!
 千葉さんの素の声、実は初めて聴きました。ブログ日参までしているのに!(笑)
 やっぱり進藤さんの素の喋りは面白いなぁ、噺家さんみたいだ。京都の女性は全員こんな人なのか??

 しかし、ホントただの楽屋トークみたいですね。小清水亜美は誰と組んでもこんな感じなんだなぁ。菊地美香&小清水亜美コンビと『舞-乙HiME』キャラを対話させるってのがこのCDのコンセプトなんですが、正直、素の状態の方が話が盛り上がって楽しそうでした。さて、本当に菊地さんは小清水宅に鍋をつつきに行くんでしょうか? 「行かない」に10オトメ賭けるぜ!



 13.エルスの後日談〜お手紙書いたよ
 そうか・・・エルスがハガキ職人というのは、本編でニナに出した手紙が元ネタだったのか。
 同じような口調なのに、こちらは言ってることただのファンレターで、エルスが喋るとただ事ではない告白みたいに聞こえるから不思議。何でこんな心から搾り出したような声なんだ・・・
 最後のエルスの「立派なオトメになるように」は、本編でとうとう聞くことが出来なかった彼女の言葉。本編と照らし合わせると疑問符も出るんですが、前を向くことができたエルスの声を聴けたのは感慨深いです。


 ボーナストラック.乗っ取り!『アリカ☆ニナのオトメちっくガルデローベ放送局〜』
 こっ、これは・・・!
 なるほど菊地美香&小清水亜美の役割を、アリカ&ニナにやらせるという逆転のネタ。確かにニナにパーソナリティやらせるとこういうことなるよなぁ(笑) あと、「燃えるメガネっ子」のモノマネをアリカがやってるんだけど、やっぱり分かんねえ!!メガネっ子ということなんだから、イリーナなんだろうけど、片鱗すら感じられなかった・・・流石、菊地美香!


 まぁ、台本は森永たまち的にアリカとニナを百合百合させようってことなんでしょうが、エルスの言葉だったり、アリカの言葉だったり。アニメ本編では失われてしまった彼女たちの関係がここでは続いているようで、本編のその後を知っているとウルウルしてしまいます。まぁ、“その後”っていうのとは違うか。何か一つ歯車が崩れなければ、こうやって皆で笑えた未来もあったんだろうという可能性なのかも。
 企画CDとは言え、単なるお遊びで終わらせたくないというスタッフの意気込みが伝わってきます。アニメ本編が終わってしまった今、こうやって締めるのは美しい形ではあると思います・・・・・・・・・が、6月にドラマCD第2弾が出るんですよね(笑) ここで「夢に向かって走るよ」と言われても、まだ続きがあるからなぁ。





 全体的にファンアイテムの要素が強くて、企画モノの域を超えない商品であるのは間違いないんですが。
 ネットラジオを毎週楽しみに聴いてた自分としては、思い出としてこういうアイテムを一つ手に入れとくのも悪くないなーと思いました。あと、やっぱ栗林みな実は凄い(笑) もはや彼女の声からはエロか切なさしか伝わってきません。

 





■ 『舞-乙HiME』ドラマCD ミス・マリアはみてた ガルデローベ(秘)裏日誌VOL.2

 ジャケットイラストはナオ・ユキノ・ハルカという珍しい組み合わせ・・・この3人の絡みって、漫画版『舞-HiME』で理事長派と戦った時以来か?(あれも奈緒がすぐにやる気なくなっちゃったけど・・・) ともかく、この絵だけでヴィント襲撃→エアリーズへの逃亡という流れのサブストーリーが入ってると考えられるのだから、選択肢としては悪くないかなぁと。
 裏はアリカ・ニナ・エルス。こういう絵でニナがちゃんと可愛く描けてるのって珍しいよね(笑)


 どうやら、1巻・2巻ともにモノマネの答えが帯(?)の裏に載ってるみたいなんですが、ひとまずは全部予想してから答え合わせといこうかなーと思います。1巻の頃はモノマネ当てることに神経を集中して、本編の感想がおろそかになることが多かったんですが・・・。





 01.プロローグ
 アリカ・ニナ・マシロがまたもや拾ってしまったミス・マリアの日誌を、シズルに託したら・・・という話。
 一応、最終回まで踏まえた後という設定のはずですから、ニナがここにいるのはおかしい気もするんですが(笑) まぁ、細かいことは置いといて。マシロの声がちょっと落ち着いている?本編での成長を踏まえているのか、単にゆかなさんが忘れてしまっただけなのか・・・



 02.第一話 シマシマ最強伝説
 16話のエルスのケガを受けて、アリカとニナがナオと一緒に下着を買いに行き、それをトモエが追いかけるという話。僕はDVD観てないんですが・・・下着パーティの特典映像がどこかにあったことと、8話で「あとでバイトしてもらうよ」とナオに言われてニナが怯えるシーンがあったことと繋がっているみたいです。

 タイトルコールは・・・何コレ!どう考えてもニナにしか聴こえないよ!!
 うーん。クールぶった口調ということで、ナツキかな?

 本編は、ナオ×ニナのやり取りに萌え萌え。この二人、後半はほとんど絡みなかったですもんねー。
 てゆうかニナって、アリカ相手とだとアリカ×ニナだし、エルス相手だとエルス×ニナだし。どのキャラとも組み合わさるけど、どのキャラ相手でも受けなんだな・・・でも、僕は頑固ニナ×エルス推しです。もちろん二ナのヘタレ攻め(笑)

 シマシマTシャツにツッコミ入った!!
 良かった・・・作中で言及されないから、あのTシャツをダサいと感じる僕のセンスがおかしいのかと思ってましたよ。

 ナオとトモエのやり取り以上に、シマシマ団のキャラに吹いた。
 縞模様の下着ってどんなだよと思ったけど、シマパンなるものが(二次元の世界では)存在するのだからOKなのか。この恨みが後にトモエのキャラを暴走させると考えると、ちょっとやりすぎな気もするけど・・・
 そういや、本編ではトモエがワルキューレ部隊に入った辺りでニナとトモエは既に険悪だったんですが、この16話時点ではまだ「トモエさん」と呼んでるんですね・・・ん?ニナ→トモエって元々さん付けでしたっけ?「トモエの出番は予定よりも増えた」とアニメブックに書いてありましたが、作ってる現場でも手探りだったのかも知れませんね。しかし・・・ホント田中理恵さんって、凄いね。



 03.第ニ話 失われた流れ
 ガルデローベ襲撃後、拾ったアリカを見てミドリが思い出したかつての友の話・・・って、どうしてコレがミス・マリアの日誌に載ってるんだ!?千里眼でも持ってるのか?ミス・マリアならあながち冗談でないのが凄い・・・・

 タイトルコールはエルスで間違いない!多分!

 マット洗いって!!
 黎人のキャラまんまだったレイト、ツンデレ全開の田村ゆかりらしいミドリ、アスワドメインでもどこか影の薄いヨウコ・・・まぁ、本編の補足情報ではあるんですが、本編を観てれば分かるような内容でもあるので、ミドリとヨウコのイチャつきっぷりに萌えておくのが吉かと。このミドリのセリフが、ヨウコがアスワドに戻ってくる伏線となって、それがガルデローベ奪還に繋がることを考えると熱いものがあることはありますね。
 RA-78-D0:通称ラド。ってことだけど、78は関係ないじゃん(笑) 同じサンライズの出世作RX-78のオマージュなんでしょうけど、吉野さんはガンダム好きですねぇ。漫画版にランバ=ラルとかも出てるし。



 04.第三話 おねえさまへ・・・・・・
 何この話(笑)
 シズルとトモエの赤ちゃんプレイが生まれるまでの経緯と、その余波でヨウコがヴィントを脱出するという話。老人プレイには呼吸止まるかと思うほど笑い転げました。1巻には栗林みな実を辱める回がありましたが、今回は田中理恵を痛めつける回でしたか・・・厳しいね、プロの声優の仕事って。

 タイトルコールは・・・これ、アリカなのか?アリカっぽいけど、これはアリカじゃないだろー。
 というかラジオでやってたアリカのモノマネはもうちょっと上手かった気がするので、これは舞衣かな、と予測します。中原さんの声って独特だから真似しにくそう・・・それ言ったら能登麻美子だって独特なんだけど、あれは誰にでも真似しやすそう・・・

 上のアスワドの話にも関連するんですが・・・ガルデローベ奪還に際し、ミドリ達が駆けつけなかったらレジスタンスは全滅していたんですよね。トモエがアリカにトドメを刺そうとしていた時にミドリが飛んできたんですから。そのミドリはヨウコが連れてきたということを考えると、トモエの首を絞めたのは自分がシズルとえっちぃことをしたためとも言えるワケで・・・・・ちょっと気の毒なような。てゆうか、全ての元凶はシズルにあるような気すらしてきた・・・。



 05.第四話 乙女の悪戯
 ワルキューレ部隊によるアリカ・マシロ捕獲作戦の直前、セルゲイと二ナのバカップルっぷり。この時点ではまだセルゲイはアリカと決別はしてないのですが、心境としてはニナを守るという決断はしていたということでしょうか。

 タイトルコールはトモエ・・・?嫌らしさがしっかり出てますもんね。
 1巻の美香嬢のモノマネよりは全体的に分かりやすい気がするけど、選んでるキャラのおかげという感じもしますね。

 「セルゲイ嫌い!」と菊池・小清水が言っていたのも納得。確かセルゲイはニナの気持ちに気付いていたはずなんで、自分のことを好いてくれてる人の前で堂々と「オレもいろんな女と付き合ってきたが・・・」とか言える男はどうかしてると思っちゃいます。ただまぁ・・・こうやって二人のやり取りを聴いてると、この二人をくっ付けるためにはああいうラストしかなかったんだなぁとつくづく納得出来るんですけどね。



 06.第五話 大統領の陰謀
 南里侑香、怖ぇ―――!でも、能登麻美子も役がハマるとそれ以上に怖いなぁ・・・
 というワケで、ナオとユキノが一緒になってナツキをイヂめる話。ナオは『舞-HiME』初登場時のような猫かぶりモードで、ユキノは『舞-HiME』からは一転して黒いコになってました。『舞-HiME』での二人の関係を考えると、ユキノが上位に回るのって新鮮な気がしますね。本編では描かれなかった(描いて欲しかった)一幕で大満足ですよ。

 タイトルコールは・・・ゴメン、前言撤回して良いですか?全然分かんねえ。
 抑揚のない声だから、ナオとかユキノではないですよね。ミユ・・・?

 ラムズフェルドルームって・・・
 ナツキに襲い掛かってるナオを見てハルカが動揺してるんですけど、ハルカは別にレズっ気があるワケじゃないんでしょうか。ユキノとはテレパシーでまで繋がっているというのに!まぁ・・・前作での静留戦を思い出すに、ハルカにとってシズルは目標でありライバルで、ユキノは大切な相棒、みたいな感じでしょうか。性欲とはちょっと違う関係かと。
 ナオナツは非常に萌えたけど、突然素に戻るナオが面白くて萌えてるどころではなかった(笑) ドラマCDは本編以上に役者の力量次第のことをやりますよね。



 07.第六話 アリカより愛をこめて
 黒い谷でアリカをめぐってのミユとマシロのバトル。アリカの冠ついてますけど、マシロへのベタなセクハラと、マシロと同レベルで張り合うミユを楽しむ回ですね。ボケばっかりでツッコミが足りない・・・舞衣が大変ですね、せっかく登場したと思ったらツッコミ役ばかり。


 タ・・・タイトルコールは誰だよ!?
 能登ボイスっぽいんですが、むしろ他の作品の能登キャラみたい・・・ユキノとは(特に『舞-乙HiME』の方とは)微妙にキャラが違うような気がするんですけどねー。こんなに甘えた声にならないと思う。じゃー、アカネちゃんか?とも思うんですが、岩男潤子独特の引っかかるような音もないし・・・・
 うーん、分からない。一番近いのは猫かぶりモードのシホだと思うんだけど、そんなのを真似るワケもないし。アカネちゃんでファイナルアンサー。

 アリカの料理べたって本編に出てましたっけ? あぁ・・・そうか踏破試験の時に凄いものを作っていたか。
 でも、あんましアリカが料理下手ってイメージないんですけどねぇ。頭は悪いけど一生懸命な分、こういうものにも必死に取り組むと思うし。「美味しいものが大好き!」みたいな人の方が、味覚がしっかりしてるから料理も上手いんじゃないでしょうか・・・まぁ、そんなに本気で悩むことでもないですが(笑)

 稽古中にマシロが痛がっていないのは僕も疑問でした。オトメやスレイブなどの、高次物質化能力との戦闘のみ共有する・・・って、何だその都合の良い設定は・・・そして、ミコトも一応HiMEの生き残りな筈だから、広義には高次物質化能力との戦闘なんじゃ?



 08.第七話 星が奏でる物語
 オチは!!オチはないのか、この話!?
 最終決戦前のアリカ・マシロのイチャイチャっぷりと、ニナ・セルゲイの夜・・・セルゲイのこの後を知っていると、全部のセリフが空々しく聞こえてしまうのが何とも。コイツがもうちょっとしっかりしてれば、あんなことにはならなかったというのに。

 タ・・・タイトルコールはユカリコかな?
 まぁ、外れてたら目も当てられないことを書きますが、やっぱり小清水さんの方が声の特徴をちゃんと捉えている気がしますね。声からキャラの顔がしっかり浮かびますもの。菊地さんのは手探りすぎて何が何だかでしたから・・・(笑)

 「誰かと一緒だと人は強くなれる」というのは、この『舞-乙HiME』という作品の絶対的なベースなのかも知れませんね。もちろん、それは負の方向に落ちる可能性もあって、それが『舞-HiME』であり『舞-乙HiME』でいうニナの役割だったんですが。それでも、あんなダメ人間であっても、セルゲイがニナを救っていたのは確かですし。アリカでもエルスでも、二ナの傍にいて支えてあげられる人がいたなら、ハルモニウムを発動したりはしなかったんじゃないかなぁと思います。

 まぁ、ともかく。アリカのセリフにはボロボロ泣きました。菊地さん、ホント魂こめて演技するようになったなぁ・・・
 またねー、音楽が反則ですよね。あの歌を聴いたら無条件にエルスを思い出しちゃうっての・・・・・まぁ、よくよく考えてみれば、エルスが(アリカが知ってた部分の)歌詞の情報をスミスに流さなければハルモニウムは発動できなかったんですけど。



 09.第EX話<ボーナストラック> シズル・ヴィオーラ回顧録
 カッコよ過ぎだよ、ハルカちゃん。
 ナツキがシズルのお部屋係になるまでの紆余曲折で、舞衣が後押ししたり、ハルカがお節介焼いたりというお話。学生時代のシズル・ハルカ・ナツキ・舞衣に、ユキノを加えるだけで1話作れそうな面々なのが凄い。セルゲイだったりカズくんだったりユキノだったり、大学に留学しているというキャラの設定は美味しかったんですね。もうちょっと上手く使えたような気も・・・。


 タイトルコール・・・誉めたと思ったらコレだ。全然分かんない・・・
 てゆうか、コレは“小清水亜美”なんではとすら思ってしまいます。ハキハキした特徴から考えると、アリカかハルカかな。普通だったら最後にアリカを持ってくると思うんですが・・・小清水さんのアリカのモノマネって、もっと声が高くなるんですよね。というワケで、ハルカでファイナルアンサー。


 シズルがナツキを(あそこまで)好きになる過程は、まぁファンタジーみたいなものですし。ヒメでもオトメでも、その辺は有耶無耶に押し切っちゃっても良かったとは思います。ナツキがシズルに惹かれる理由は『舞-HiME』でちゃんと描かれていますが、あのドロ沼な話ではなく、舞衣だったり遥だったりがお節介を焼くことで成立しているというのは非常に『舞-乙HiME』らしいですよね。フツーに女×女がありえてるのですから。

 この辺は現代劇だった『舞-HiME』では厳しかったのか、未だに世間の目が厳しいということなのか。



 10.エピローグ
 何だこのオチは―――!!
 千里眼うんぬんではなくノートにしっかりとした(?)設定があったり、ミス・マリアが3人を気遣ったり、エピローグとは思えないほどの手の込みよう。「成敗します!」はセーラームーンか何かのネタですかね。いきなり口調が変わってビビった。アニメだと変身してもそれほど声が変わらなかったと思うんですが・・・




 というワケで10トラック、堪能しました。
 1巻のも合わせて、モノマネの答え合わせ。僕の回答としては―――


<1巻・菊地さんのモノマネ>
 第一話・・・エルス
 第二話・・・ユカリコ
 第三話・・・シホ
 第四話・・・アカネちゃん
 第五話・・・ニナ
 第六話・・・ハルカ
 第七話・・・アオイちゃん
 第EX話・・・ナツキ


<2巻・小清水さんのモノマネ>
 第一話・・・ナツキ
 第二話・・・エルス
 第三話・・・舞衣
 第四話・・・トモエ
 第五話・・・ミユ
 第六話・・・アカネちゃん
 第七話・・・ユカリコ
 第EX話・・・ハルカ

 どうだ!今度のは結構自信ありますよ!!





 ↓ 答え合わせ

<1巻・菊地さんのモノマネ>
 第一話・・・エルス →モノマネじゃなかったらしい
 第二話・・・ユカリコ →ユカリコ ○
 第三話・・・シホ →シホ ○
 第四話・・・アカネちゃん →アカネちゃん ○
 第五話・・・ニナ →ニナ ○
 第六話・・・ハルカ →ハルカ ○
 第七話・・・アオイちゃん →ユキノ ×
 第EX話・・・ナツキ →ナツキ ○

 6勝1敗!!
 凄くね?マジ凄くない??モノマネじゃないのを「モノマネ」とか書いちゃってましたけど(笑)、この的中率は凄くないですか? 外した七話目は「こんなん分かるわけねえ」という回だったので仕方ないですよ〜。よし、ファンとしての面目躍如だ!


<2巻・小清水さんのモノマネ>
 第一話・・・ナツキ →ナツキ ○
 第二話・・・エルス →エルス ○
 第三話・・・舞衣 →マシロ ×
 第四話・・・トモエ →トモエ ○
 第五話・・・ミユ →ミユ ○
 第六話・・・アカネちゃん →アカネちゃん ○
 第七話・・・ユカリコ →ユカリコ ○
 第EX話・・・ハルカ →アリカ ×

 6勝2敗!!
 最後のはアリカかぁ〜。まー普通に考えたらどっかにアリカは入れてきますよね。
 三話のマシロは「マジかよ!」と思って聴き直してみたんですが―――これは分かんなくても仕方ないよ。



 これで『舞-乙HiME』の物語は全て終了。OVA版を残すのみになりました。
 楽しかった。今回CDを聴いてて心から思いましたけど、僕は本当にこの作品が好きだったんだなぁと。出てたキャラも出てなかったキャラも全員好きです。出てなかったキャラの分は1巻を聴き直して補完しよう。

 本当に本当に楽しかった。では、OVA版も楽しみに待っております。


 








自作漫画を描いています
▲ 『ちのしあわせ家族』連載中。よろしければどうぞ。

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