<10月7日 西武先勝!っしゃー!>
〜『ちのしあ』第4話作画状況〜
背景トーン中・・・トーンだけは誰かに任せたいくらい上達しねえ
恐らく、次回更新予定の月曜日には4話アップできると思います。多分。不幸なことが起きなければ。
長かった・・・・4ヶ月かかった・・・・次(5話)は1ヶ月しか期間ないけど、生きてアップ出来るんでしょうか・・・・
というワケで!今しか言えない第4話の見所を、作者本人が直々にぶっちゃけてしまおうじゃないですか。
第4話の見所・・・それは、色々です。
あぁ・・・全国から石が投げつけられるのを感じる・・・!でも、本当にコレしか言えることがないというか。本当に全部の部分に魂こめて描きましたし、その分何が言いたいのか分からなくなっている畏れもあるんですが(笑)。読んで下さった人の中に、何か一つでも残ればいいなーと思って全力を尽くしました。ではでは。
○ Wiiから始まるゲームの話
Wiiに関しては、来週の11日までは新しい情報は出てきそうにないので・・・今まで出てきた情報で、気になった話にちょっと触れたいと思います。「社長が訊く」シリーズで明らかになったWii伝言板のカレンダーにプレイ履歴が残ること、またその履歴を消せないようにするかという議論の話を今日はしたいと思います。
この話、面白いことに―――ゲーム業界のど真ん中にいるライターさんや、ゲーム系のブログを開いてまでゲーム業界の未来を考えたりしている人達は全体的に「よく考えている」「危機感をちゃんと持っている」と好意的に解釈をしているのですが。そうしたブログのコメント欄だったり、掲示板だったりには、「親に隠れてゲームが出来なくなる」「親から敵視されなくとも子どもから敵視されちゃ意味ない」「ギャルゲーが恥ずかしくて出来なくなるじゃないか」という否定的な意見が目立ったかなーと思います。
誤解しないで欲しいのは、僕はどちらが正しい意見かを議論したいのではないということ。どちらもの意見を総括したものが、業界の総意なんです。そして、重要なことは―――ゲームをすることを後ろめたいと思っているゲーマーが、意外に沢山いるということです。
もちろん理由は各人それぞれあるんでしょうが、プレイ履歴を見られることに否定的というのは、そのゲームをしていることを他人や家族に知られたくないということですよね。恥ずかしいという理由もあり、親に内緒にしてるという理由もあり、ゲームを長時間やるのは時間の無駄だと思っている理由もあり。そうした考えのゲーマーが、これまでの市場を引っ張ってきたというのも確かなんでしょう。
僕なんかはDSブームに後押しされてすっかり忘れてましたが、確かに「ゲームをやってる」ことってそれほど世間に認知されてなかったですよね。趣味欄に読書とか映画鑑賞は書けるけど、ゲームとは書きにくいのは現在もそうだと思います(趣味に読書とか映画鑑賞とかヒネリないこと書くのがどーだというのは置いといて)
で、こないだの岩田社長と永田さんの対談なんか読んでも分かるように、この「ゲーム=後ろめたい」という偏見をぶち壊して、趣味欄に堂々と「ゲームです!」と書けるような文化を築き上げることが任天堂にとっての究極の目標なんですよね。趣味欄は流石にまだムリかも知れないけど、「最近ハマっているもの」にはDSと書きやすくなってきたというのは確か。それは、巡り巡ってゲーマーにとっても喜ばしいことでしょ?ってのがWiiにこめられたメッセージなんだと僕は思いました。
子どもが誕生日とかクリスマスプレゼントにゲームソフトをねだったとして、「本当はゲームなんかやらせたくないけど仕方なく・・・」と買ってくれるのと、ゲームに興味持ってくれて「この子は最近こういうゲームが好きなんだ」と快く買ってくれるのでは、買ってもらう立場としても全然違いますしね。
ただ・・・どれだけ任天堂が歩み寄ろうと思っても、世間の大半の人は“知らないものに興味を持ちたくない”という考え方です。そんな状況で、全ての家庭の真ん中にゲーム機を置こうなんて夢物語に過ぎないという気がします。DSがヒットしたのは、(ソフトの内容が絶妙だったことはもちろんとして)口コミとCMによって、ゲームをやらない人にとっても「知らないもの」から「聞いたことあるor見たことあるもの」に変えたことが何よりの勝因だったと思いますもの。
それに加え、「ゲーム=後ろめたい」という偏見をぶち壊したとしても、「後ろめたいゲーム」というのはあるんですよね。それがギャルゲーとか、パンチラゲームとかそういうことだけではなく。「えっ?オマエ、こんなゲームやってんの?」というゲームだって存在するワケです。
宮本さんが作っている“ヘルスパック”が発売されて、ダイエット目的でそれを毎日プレイしている女のコがいたとして―――彼氏が部屋に遊びに来た時、こっそりプレイ履歴見られたら焦るじゃないですか。「べ・・・別に、アンタのために痩せようと思ってやってるんじゃないんだからねっ!ゲームが面白いからやっているんだから!」とツンデレ風に誤魔化すしかないじゃないですか。
毎日のように朝の6時までWi-Fiで麻雀対戦した記録なんか、彼氏には見つかりたくないじゃないですか。あと、この日は実家に帰るとか言っていたのに、オマエ朝までポケモンやってたじゃねーかとか。いや、なんかカップルの設定で考えたら、どのパターンもカワイイじゃねえかと思うんですけど(笑)。後ろめたいからこそ面白いゲームというものもありますからね。
結局、これからの数年はゲームが堂々と趣味欄に書けるかどうかの瀬戸際に立っているんじゃないかと。
それは単にWiiとPS3とXボックス360のどれがシェアトップになるかという話ではなく、全てのハード・ソフトをユーザーがどう楽しんでいくかの積み重ねの向こうにあるんだと思います。ゲームを後ろめたいもの・恥ずかしいものと感じている以上、それはきっとずっと後ろめたいままだし恥ずかしいままなんじゃないかと思うのです。
だから、胸を張って言います。
こんなに忙しいと言いつつ、僕は、そろそろゲームボーイ版『ゼルダ』クリアしそうです。
あぁ・・・・石をぶつけないで・・・・・
○ 秋アニメ新番組『護くんに女神の祝福を!』1話目
WOWOWノンスクランブル放送。原作は電撃系ライトノベル。
何か・・・久々にこういうアニメ観たなーって気がしました、良い意味で。
ギャグ担当の男キャラがヒロインのパンチラ見て鼻血を吹き出し、フロントガラスを一面染めてタクシーを走行不能にした時は・・・呆気に取られて味噌汁落っことしました。車を投げつけて爆破とか、あぁ・・・こういうアニメってまだあったんだという懐かしい気がしました。絵やキャラ造詣が現代風だから尚更。
超能力学園モノらしく、通常この手の作品の第1話では世界観やら超能力やら学園の様子なんかを重点的に描くことによって、視聴者の混乱を少なく抑える必要があると思うんですが・・・そんなもん知ったこっちゃねえ、とにかくキャラに萌えるがいいよ!!と鷹栖絢子のメガデレと護くんのショタっぷりをこれでもかってほどに描いてました。その開き直りが、逆に心地良い。これでキャラが好きになれなきゃ第1話でさようならでしょうが、まぁ鷹栖さんがかわいいかわいい。ここまで理想の女性を描いてこられると、清々しい気さえしてしまいます。
メガデレってどういうことよ?と思っていましたが、簡単に言うと『ハチクロ』の山田さんをデレ比率多めにしたようなキャラでした。護くんの笑顔に赤面してしまうところ以上に、運転手にからかわれてムスッとした表情が最高に可愛かったです。第1話はとにかく鷹栖さんの魅力を描いて、視聴者が混乱するのもおかまいなく、パンツ丸見えで隔壁破壊したり、車のサイドドアを力の限り外したり、不可抗力で巨乳を押し付けてしまったり。鷹栖さんで全てを押し切ったような初回でした。面白かった。絵も、初回ということを差し引いても相当キレイでしたし。
後は、今後どうやって他のキャラを使っていくかですかね。
『ハチクロ』山田さんなんかは最初から“報われなさ”が前面に出てて、そういうキャラを演じさせた時の高橋美佳子の上手さがハマっていたんですが・・・この作品はくっ付くまでに障壁がなさそうなんで、上手いこと生徒会の面々にジャマしてもらわないと(笑)。小野大輔の生徒会長、その妹役に能登麻美子、カメラ担当に千葉紗子と、脇も個性的な面々を揃えているので期待できそうです。
というワケで、大きな期待を持ってとりあえずは視聴継続。
他の視聴ラインナップがシリアスなものが多いので、これは(自分にとって)貴重な存在になってくれそうです。
○ 秋アニメ新番組『幕末機関説 いろほにほへと』1話目
『ボトムズ』の高橋良輔監督によるGyaO独占配信の話題のアニメ。
心配されていた“我が家のPCでGyaOがちゃんと観れるのか”という不安でしたが・・・Operaでは再生が始まらなかったり、IEでもセキュリティうんぬんのメッセージが出てきたりで手間取ったものの。5分くらいで解決し、動き出したらスムーズに最後まで再生されました。画質も良いし、カクカク動きが止まることもなかったし、GyaO凄いじゃん!と思わせる安定度だったと思います(アクセスが集中しない時間帯を狙ったというのもあるかも知れませんが・・・)
話逸れますが、WiiのインターネットチャンネルはブラウザがOperaなので、Operaにも対応してくれれば居間でGyaOの番組が観られるのになぁと思ってみたり。
で、アニメ本編はというと・・・1話を終わっても、どんな話かイマイチ分からなかったです。
それが単に「つまらない」に繋がっているるワケではなく、キャラの魅力や印象的な構図(横浜で外国人と侍がやりあうシーンが凄まじかった・・・!)でどんどん画面に引きこまれながら、この時点ではまだ何が起こっているか分からず妙に肩透かしを喰っている印象。世界観としては真っ当な幕末の時代モノっぽくありつつ、変な刀とか変なアイテムとかが出てくる話なのかな?
映像のクオリティを保てている間に、全体像を視聴者に把握させられれば化けそうな作品かと。
ということで、これも暫くは様子見します。
○ 秋アニメ新番組『コードギアス 反逆のルルーシュ』1話目
何か、意外に真っ当なロボットアニメの作りをしていたのがビックリ・・・
特にスザクと再会する辺りまで、変な装置が開いて出てきたのが美少女じゃなくてストライクガンダムだったら『ガンダムSEED』そのものというか・・・そもそも『SEED』1話自体が、(生活に根付いたという意味での)リアルロボットアニメのテンプレ1話みたいな作品でしたので。この『コードギアス』も「どっかでよく観たアニメだなー」という印象でした、そのシーンまでは。
そこからスザク撃たれて自爆して逃げ出してヒロインっぽいコも撃たれた辺りまでで、どうやら違うぞという空気に・・・力を得た主人公が悪役顔で、軍人を操って自害させて、最後にニヤリと笑うように―――真っ当なロボットアニメと見せかけて、やたら人間の黒い部分を(主人公サイドでも)描こうという意図を感じました。ナショナリズムうんぬんはさておき、幼女が虐殺されるのも見殺しにしてたり、作品全体が“黒い”印象で。それがCLAMPキャラの華やかさと上手くギャップして違和感を生み出しているのが面白かったです。
この気持ち悪さ、谷口監督の十八番とも言える分野ではありますが・・・『プラネテス』も『舞-HiME』も、序盤は平穏な日常を歩ませておいて終盤ブッ壊していたのに対して。この作品は開始20分で既に主人公がブッ壊れているというのが・・・・・・この状態から平穏な学園生活を描くのだろうけど、果たしてそれでバランスが保てるのか注目してみたいと思います。
演出面で言えば、冒頭から世界観をナレーションで説明したのはどうかと思いましたが・・・その後は台詞や演技で、上手く世界観を描写していたと思います。ニュースで「犠牲者はブリタニア人8人、その他が・・・」というとこなんかで、力関係がキッチリ分かるようになっていたりね。第1話は大半のキャラは顔見せで、世界観説明に注視したという印象でした。ロボの動きはカッチョ良かったけど、こちらがメインにはならないのかな?
どっかで化けるのを期待して、もちろん視聴継続。
しかし、これだけ濃いキャストだと疲れますね・・・そんな中でも目立っている飛田展男の変態声(誉め言葉ですよ)は流石だと思います。ある意味ですっかり職人技です。
○
秋アニメの話
今日・明日の視聴予定作品はこちら。とりあえずラッシュは一段落。積んでいるビデオ消化します。
<土曜日>
・『くじびきアンバランス』(公式サイト) TVK 午前2時半〜
→ とりあえず今週新番組のラスト。同じようなタイプの『護くん〜』が僕に直撃だった分、分が悪いかも
春・夏とアニメラッシュを楽しんできた僕ですが―――それでも、1週目の感触としては今回の秋が一番良いかも。現時点で観た中にはハズレがないですし、どれも続きが気になる作品でしたし。その分、どれを切るのかは真剣に悩みます・・・1話目の善し悪しは、2クール全体の評価にはそれほど関係ないことは春を観れば一目瞭然ではあるんですけどね。
〜WEB拍手への返信〜
>(10/6 2:54) 以前ゴーストハントを薦めた者です。薦めておいてあんまりな出来だったらどうしようと思っていたんですが、割と良かったのでほっとしました。感想読ませて頂きましたが、退屈はしなかったとのことでなによりです。展開早いのと解決しないまま次回に続くのは私も驚きましたが、よく考えたら単行本1巻分の内容を1話でやるのは無理があると思いましたので、第1話としては弱いですが話としてはこれで良かっんだと思います。メディアミックスの流れはNHKと同じだと思いますが、その間隔はGHの方が長いです。
最後になりますが「ちのしあ」4話とても楽しみにしておりますのでマイペースでがんばってください。第3話ではあの人の変わりようにいい意味で驚きました。この先の展開もたのしみです。
『ゴーストハント』、面白かったですよ。僕が貧乳ショートカットヒロイン好きなので、その分の補正はあるかも知れませんが(笑)。キャラに魅力ある分、続きに期待が持てます。今季は良作揃いでスケジュールが大変・・・とにかく、薦めて下さってありがとうございます。来週も楽しみにしています。
『ちのしあ』4話もそろそろ完成なので、楽しみにしておいて下さいね。いやもうホント・・・描いてみたら、こんなに大変になるとは思わなかったです。
(2006.10.7 20:59)
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